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直訳として「今日できることを明日に延ばすな」の意味で上記のように表します。「先延ばしにせず、今やるべき」という教訓なので 「思い立ったが吉日」と意味が通じます。 never:決して~しない(禁止・否定の副詞) put off:~を延期する、遅らせる(複合動詞) 命令文で、副詞(Never)を文頭に動詞原形(put off)、副詞句(until tomorrow:明日まで)、目的語の名詞節(what you can do today:今日できること)を続けます。 ご参考で通常の語順は、以下のようになります。 You should never put off until tomorrow what you can do today. 今日できることを明日まで延ばすべきではありません。 文頭の You should を省き、否定副詞(never)が文頭に来ることで、命令文の形になり、強い忠告や教訓的な響きを持たせています。 通常の語順(主語+動詞)を崩して、副詞や否定語を文頭に置く「倒置構文」にすることで、文を強調することができます。
「お待たせして申し訳ございません」は上記のように表します。 sorry:申し訳ない(形容詞) keep:~の状態のままにしておく(他動詞) ・構文形式で keep + 人 + 現在分詞の形で「人を~させた状態にしておく」という表現ができます。 第二文型(主語[I]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の形容詞[sorry])に現在完了形を用いた副詞的用法のto不定詞(to have kept you waiting:お待たせして)を続けます。 本件の「to不定詞」は「完了不定詞」とも呼ばれ、過去の行為(=待たせてしまったこと)を表しますので現在完了形(助動詞[have]+過去分詞[kept])を含みます。
「空振り三振」は名詞句として上記のように表します。 swinging:(バットなどを)振る(現在分詞) ・動詞 swing を現在分詞にして形容詞的に用います。 strikeout:三振(可算名詞) ご質問は「三振する」の複合動詞 strike out を動名詞形にして目的語に使い、第三文型(主語[That player]+動詞[keeps]+目的語[striking out swinging:空振り三振すること])で以下の様に表します。 That player keeps striking out swinging. あの選手は空振り三振ばかりするね。 keep:~の状態を続ける、~をしてばかりいる(反復継続を表す他動詞) 名詞句 swinging strikeout を目的語に使えないのか、と疑問を持たれるでしょう。名詞句 swinging strikeout は「出来事」を表し、「動作の継続」を表す keep の目的語には不向きなので「動作」を表す動名詞句を目的語とするのです。
「お時間を割いていただいてありがとうございます」は丁寧表現で上記のように表します。 appreciate:~に感謝する、~を高く評価する(他動詞) taking the time:時間を割く、とる(動名詞句) ・上記では you taking the time (貴方が時間をとってくれたこと)と目的語として表します。 ・人称代名詞のあとに動名詞が続く構造として「誰が〜するのか」という情報を加えることができます。 第三文型(主語[I]+動詞[appreciate]+目的語[you taking the time])です。 ご参考でシンプルに以下の様にしても意味は通じます。 I appreciate your time. お時間をありがとうございます。 同じく第三文型(主語[I]+動詞[appreciate]+目的語[your time])です。 前者は感謝の対象が「行為(時間を割いてくれたこと)」であることが明確に伝わる表現で、後者は感謝の対象が「時間そのもの」であることを表します。
「返事が遅れてすみません」は上記のように表します。 sorry:すまない、申し訳ない(形容詞) delayed:遅れた(形容詞) response:返事、回答(可算名詞) 第二文型(主語[I]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の形容詞[sorry])に副詞句(for the delayed response:遅れた返事に対して)です。 ご参考で更に丁寧に「申し訳ない」「謝罪する」の意味の自動詞 apologize を使い、第一文型(主語[I]+動詞[apologize])に副詞句(for the delay in replying:返信が遅くなり)で以下の様にも表せます。 I apologize for the delay in replying. 返信が遅くなり申し訳ございません。 delay:遅くなること、遅延(不可算名詞) reply:返信する(自動詞) ・上記では動名詞にして in replying (返信するのが)と副詞句で使います。
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