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「たちまち霧が晴れた」は構文として上記のように表します。 fog:霧(不可算名詞) clear:天候・雲・霧などが晴れる(自動詞) 「透明」の形容詞以外に動詞として使えます。 instantly:直ちに、即座に、たちまち(副詞) 第一文型(主語[fog]+動詞[cleared])に副詞(instantly)を加えて構成します。 ご質問の「太陽が昇ると」は上述の主節の時を表す従属副詞節で接続詞(when:~すると)のあとに第一文型(主語[sun]+動詞[came up:昇った、現れた])で構成します。全体としては以下の様に表します。 The fog cleared instantly when the sun came up. 太陽が昇ると、たちまち霧が晴れた。

「私は昔の自分から変わった」のニュアンスで上記のように表します。 ご質問内容から「昔と変わった」は「昔の自分から変わった」の意味なのでニュアンスは同じです。 used to:昔~であった(助動詞的表現) 現在とは違う昔の様子を表すときに用います。 「昔の自分」の在り方が今に影響している様子を表すので現在完了形(主語[I]+助動詞[have]+過去分詞[changed:変わった])に過去分詞を修飾する副詞句(from who I used to be:昔の自分から)を組み合わせて構成します。 副詞句は前置詞 from の後に関係代名詞(who:もの、だれか)と関係節(I used to be:かつての私だった)を組み合わせて構成します。

「このプリンは口の中でするっと溶ける」は上記のように表します。 pudding:プディング、プリン(不可算名詞) 種別や個々を表すときは可算名詞扱いになります。 melt:溶ける、溶解する(自動詞) smoothly:するっと、なめらかに(副詞) 「なめらか」の形容詞 smooth に副詞の接尾辞 ly を組み合わせて構成します。 第一文型(主語[This pudding]+動詞[melts])に動詞を修飾する副詞句(in my mouth:口の中で)を組み合わせて構成します。 主語に三人称単数形を使っているので動詞には三単現のsが必要になります。 ご参考ですが喉越しを強調する表現で「滑る」の自動詞 glide を用い以下の様に表してもニュアンスが通じます。 This pudding glides smoothly in my mouth. このプリンは口の中でするっと滑ります。 第一文型(主語[This pudding]+動詞[glides])に副詞句(in my mouth:口の中で)を組み合わせて構成します。

「盛んな拍手でスピーチを終えた」は上記のように表します。 enthusiastic:熱烈な(形容詞) 上記の意味が「盛ん」のニュアンスに繋がります。 applause:拍手かっさい、称賛(不可算名詞) 他動詞 finished (終えた)の後に目的語(speech)と副詞句(to enthusiastic applause:盛んな拍手で)を組み合わせて構成します。 ご質問は「彼」の主語を加えて第三文型(主語[He]+動詞[finished]+目的語[his speech])に副詞句(to enthusiastic applause)を組み合わせて構成します。 He finished his speech to enthusiastic applause. 彼は盛んな拍手でスピーチを終えた。

「常識を覆すものだね」は上記のように表します。 override:~を覆す(他動詞) conventional:型にはまった、紋切り型の(形容詞) wisdom:知識、学問(不可算名詞) 名詞句として conventional wisdom で「従来の知識」で「常識」のニュアンスに繋がります。これを目的語として他動詞 override と組み合わせると「常識を覆す」の意味になります。 「もの」の代名詞 something を先行詞に関係代名詞(that)で修飾節(override conventional wisdom)を導きます。 ご質問は主語と「いわゆる」の形容詞 so-called を加えて以下のように表します。 His ideas are something that override so-called conventional wisdom. 彼のアイデアは、いわゆる常識を覆すものだね。 第二文型(主語[His ideas]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の代名詞[something])で補語を先行詞に関係代名詞(that)で修飾節(override so-called conventional wisdom)を導きます。