プロフィール
形容詞「typical」はCambridge Dictionaryには「showing all the characteristics that you would usually expect from a particular group of things(特定のグループのものから通常期待されるすべての特徴を示すこと)」と定義されています。 ご質問から「お皿に魚のフライと揚げたジャガイモが載っていたので、典型的なイギリス料理みたいと思った」で訳してみました。 (訳例) There were fried fish and fried potatoes on the plate, so I thought that it looks like a typical British dish. (お皿にはフライドフィッシュとフライドポテトが乗っていて、典型的な英国料理のようだなと思いました。) ご参考になれば幸いです。
「世の中捨てたものではない」は「世界はそんなに悪くはない」というニュアンスですので「The world is not that bad.」で良いと思います。 ご質問をアレンジして「お財布とスマホを落として愕然としている時に遺失物届けで自分の物が見つかったので世の中まだ捨てたものじゃないな、と思いました」で訳すと以下が適訳です。 (訳例) When I lost my wallet and smartphone and was stunned, they were fortunately found in the lost and found report, so I thought that the world is not that bad. (財布とスマホを失くして唖然としていたところ、幸いにも遺失物届で見つかったので、世の中そんなに悪くないと思いました。) ご参考になれば幸いです。
「for anything」は、否定文で使われるフレーズです。「どうあっても~ない」「絶対に~しない」というニュアンスになります。「いくらなんでも無理=どんな条件をだされても無理」とニュアンスは近いです。 (例文) After repeated terrible failures of them, I can't work with them again for anything. (ひどい失敗を繰り返した後では、私は絶対に彼らと一緒に仕事をすることはできません。) ご質問をアレンジして「いくらなんでも100万円も貸すのは無理だよ」で訳すと以下が適切と考えます。 (訳例) It's impossible to lend a million yen for anything. (いくらなんでも100万円も貸すのは無理だよ。) ご参考になれば幸いです。
形容詞「 inspiring」は「霊感を受けた」、「霊感を与える」、「人の感情を揺さぶる」、「心を動かす」という意味が有ります。本を読んで「参考にならない」とは前記のような感情が生じなかったという事と思います。 ご質問をアレンジし「本の内容は私のバックグラウンドとは違い過ぎてあまり参考にならなかった」として訳してみましょう。 (訳例) The content of the book was too different from my background, so it was not inspiring very much. (本の内容が私のバックグラウンドとあまりにも異なっていたので、あまり心動かされませんでした。) ご参考になれば幸いです。
「心を鬼にする」は「to harden one's heart」、「 to steel oneself」という表現が有ります。心や自分を堅くしてというニュアンスですね。 ご質問の「お金を貸して欲しい、と頼まれたけど、相手にとって良くないことだと思ったので、心を鬼にして断った」は以下が適訳と思います。 (訳例) He asked me to lend him some money, but I thought it would be bad for him, so I refused to harden my heart. (彼にお金を貸して欲しい、と頼まれたけど、相手にとって良くないことだと思ったので、心を鬼にして断った。) ご参考になれば幸いです。