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「老婆心ながら最近の若者の振る舞いが心配です」の文で考えてみましょう。 単語は、「老婆心ながら」には「必要ないことかもしれないけれど」のニュアンスが込められているので"though(接続詞) it may not be necessary"と副詞節で表現できると思います。 構文は、主節を第二文型(主語[I]+動詞[be動詞]+補語[worried])に副詞句「about the behavior of young people these days」をつけて構成し、前段解説の副詞節を従属節として繋ぎます。 たとえば"I'm worried about the behavior of young people these days though it may not be necessary.''とすれば上記の日本文の意味になります。

「費用の負担を事業部に按分に割付ける」という文で考えてみましょう。 単語は、「~を按分する」は「divide something proportionally」という事ができます。 構文は、「本社部門:head office」を主語に第三文型(主語+動詞[divides]+目的語[burden of expenses])で構成します。「按分的に」のニュアンスを出すために副詞「proportionally:比例的に」を付けます。 たとえば"The head office divides the burden of expenses proportionally among the business divisions."とすれば上記の日本文の意味になります。

「二人の話に齟齬がある」という文で考えてみましょう。単語は、「齟齬がある」を複合動詞「agree with」を否定する形で表現します。 構文は、「二人の話:the two accounts」を主語に第一文型(主語+動詞[agree])で構成して、副詞句「with each other(お互いに)」をつけて否定語「do[助動詞] not[副詞]」で否定文にします。 たとえば"The two accounts do not agree with each other."とすれば上記の日本文の意味になります。

単語は、「咀嚼する」は動詞「chew」を用います。この動詞は「よくよく考える」という意味もあり、"She chewed the matter over in her mind before coming to a decision. (彼女は結論をくだす前にその事を十分に考えてみた)"のような使い方もできます。 本ケースの構文は、あなた(you)を主語に第一文型(主語+動詞[chew])で構成し、「~すべき」のニュアンスを出すために助動詞「should」を動詞の間に入れます。「30回以上は:at least 30 times」は動詞に掛かる副詞句になります。 たとえば"You should chew at least 30 times."とすればご質問の意味になります。

「芝居は明日千秋楽になる」の文で考えてみましょう。単語は、「千秋楽」は「クローズになること」ですので「close」を名詞として用います。 構文は、「芝居:play」を主語に第二文型(主語+動詞句[comes to 主語が三人称単数なので動詞の現在形には三単現のsを付ける]+補語[close])で構成し、副詞「tomorrow」を付けます。第二文型の場合、主語と補語はイコールの関係です。 たとえば"The play comes to a close tomorrow."とすれば上記の日本文の意味になります。