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「回数券を下さい」という文で考えてみましょう。単語は、「回数券」を名詞で「coupon tickets」と言います。「切る」という意味フランス語から由来しているらしく、「切り取って使用する券」を「coupon」と言います。 構文は、頼みごとの内容なので助動詞「may」を用いて"May I ~"の構成にします。助動詞(May)、主語(I)、動詞の原形(have)、目的語(coupon tickets)の順で第三文型(主語+動詞+目的語)の疑問文に仕上げます。 たとえば"May I have coupon tickets?"とすれば上記の日本文の意味になります。

「そんな無茶な高望みはやめなさい」という文で考えてみましょう。単語は、「高望み」を「unattainable(形容詞) hope(名詞)」の語の組み合わせで表現します。 構文は、「~しなさい」の内容なので命令文です。動詞の原形(Give up)を文頭に置いて目的語(unattainable hope)を続けて構成します。 たとえば、"Give up such an unattainable hope."とすれば上記の日本文の意味になります。他に"Don't be so unreasonably ambitious."としても同じ意味になります。

「私は優柔不断です」という文で考えてみましょう。単語は、「優柔不断」を形容詞で「indecisive」と言います。「決められる(決断力がある)」は「decisive」なのですが、「優柔不断」は逆なので否定の接頭辞「in」がついています。他には「irresolute」も同じ意味です。 構文は、第二文型(主語[I]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[indecisive])で構成します。第二文型の場合、主語と補語はイコールの関係です。 たとえば"I'm indecisive."とすれば上記の日本文の意味になります。

「店内から香ばしいとんかつのにおいがする」という文で考えてみましょう。単語は、「香ばしい匂いがする」を動詞「smell」と形容詞「fragrant」の組み合わせで表現します。 構文は、第三文型(主語[you]+動詞[smell]+目的語[fragrant pork cutlet])に助動詞「can」を 加えて、目的語を現在分詞で「お店から漂ってくる:coming from the restaurant」と後置修飾します。 たとえば"You can smell the fragrant pork cutlet coming from the restaurant."とすれば上記の日本文の意味になります。

「チョチョイのチョイ」はオノマトペで「非常に容易である、造作もない、何の苦労もなくできる」という意味になります。「not trouble」とか「without difficulty」と英訳できます。 「そんなのチョチョイのチョイ」で構文化すると、第三文型(主語[that]+動詞[trouble]+目的語[me])に否定語「will(助動詞) not(副詞)」を加えて構成します。 たとえば"That will not trouble me."とすれば上記の日本文の意味になります。他に"I can do it without difficulty."としても良いでしょう。