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「Thank you for」のチャンク(言葉の塊)を使わない感謝を示す動詞は他動詞の「appreciate」です。「~に感謝する」または「~を有難く思う」という意味があります。 この単語を使い「ご招待いただきありがとうございます」を英訳すると"I appreciate your invitation of me."となります。また「深く」の意味の副詞「deeply」を加えて"I deeply appreciate your invitation of me."とすると丁寧な表現になります。 構文は第三文型(主語[I]+動詞[appreciate]+目的語[invitation of me])で構成しています。

「猛反発」は「猛反対」のニュアンスで「fierce opposition」の語の組み合わせで表すことが可能です。形容詞「fierce」には「すさまじい、猛烈な」の意味があります。 構文は、第三文型(主語[I]+動詞[received]+目的語[fierce opposition])に副詞句(結婚について両親から:from my parents about my marriage)を組み合わせて構成します。副詞句は述語動詞の「received」を修飾する関係です。 たとえば"I received fierce opposition from my parents about my marriage.''とすれば「結婚について両親から猛反対を受けました」の意味になりニュアンスが通じます。

質問文をアレンジして「国の政治家や行政機関は、国民の知る権利があることを自覚しなければならない」という文で考えてみましょう。 「国民の知る権利」は「right to know of the people」と表すことが可能です。 構文は、前半は主節で第一文型(主語[National politicians and administrative agencies]+動詞[realize])に助動詞(must)を加えて構成します。 後半は従属副詞節で接続詞「that」の後に「~がある」の「there+be動詞」の構文形式で表します。前述語群の後に主語(国民の知る権利:right to know of the people)が続きます。 たとえば"National politicians and administrative agencies must realize that there is a right to know of the people."とすれば上記日本文の意味になります。

「旅先」は「旅行先」のニュアンスで「travel destination」と表すことが可能です。 構文は、前半部分は第一文型(主語[I]+動詞[be動詞])に副詞句(今旅先に:at a travel destination now)を組み合わせて構成します。 後半部分は接続詞「so」の後に第三文型(主語[I]+動詞[call]+目的語[you])に副詞句(あとで折り返しに:back later)を組み合わせて、助動詞(can)を文頭に置いて疑問文に構成します。 たとえば"I'm at a travel destination now, so can I call you back later?"とすれば「いま旅行先にいるので、後で電話しても(=折り返しても)いいですか?」の意味になりニュアンスが通じます。

「酷すぎる」は「凄惨な」のニュアンスで形容詞「terrible」を用います。「酷すぎる有様」ならば「terrible scene」と表すことが可能です。 構文は、現在分詞を使った受動態の従属副詞節「爆撃を受けて:After being bombed」を先ずおいて、主節は受動態(主語[town]+be動詞+過去分詞[transformed])に副詞句(酷すぎる有様[光景]に:into a terrible scene)を組み合わせて構成し続けます。 たとえば"After being bombed, the town was transformed into a terrible scene.''とすれば「爆撃を受けて街は凄惨な光景に変わってしまった」の意味になりニュアンスが通じます。