プロフィール
E.Kamada
英語アドバイザー
日本
役に立った数 :2
回答数 :100
質問数 :0
英語系資格
英検準1級
海外渡航歴
自己紹介
京都大学で学部生をしております。
1. live 生中継 → これが一番シンプルで、広く使われる表現です。「ライヴ」と発音します(動詞の「住む」live リヴ とは発音が違います)。形容詞として名詞の前に置いて「live broadcast(生放送)」や「live concert(生演奏のコンサート)」のように使ったり、副詞として動詞の後ろに置いて「The show is broadcast live.(その番組は生中継される)」のように使ったりします。「生で」「リアルタイムで」という意味を表します。 例文: Is this news program live right now? このニュース番組は今、生中継ですか? 2. live broadcast / live coverage 生中継 → 「live」に具体的な名詞を組み合わせた形です。「live broadcast」は「生放送」という意味で、テレビやラジオ番組全般について使えます。「live coverage」の「coverage」は「報道、中継」という意味で、特にニュース速報、スポーツの試合、大きなイベントなどをリアルタイムで伝える状況でよく使われます。「coverage」は「報道範囲」という意味合いも含むため、単なる放送というよりは、現場からのレポートなども含めた中継というニュアンスが出ることがあります。 例文: Millions watched the live coverage of the royal wedding. 何百万人もの人がそのロイヤルウェディングの生中継を見ました。 Tips 最近ではインターネットでのリアルタイム配信も多いですが、その場合は「live stream」や動詞で「stream live」という表現が非常によく使われます。
「肩甲骨」は上記のように表現します。 これは「肩甲骨」を指す最も一般的で日常的な言い方です。shoulder は「肩」、blade は「(ナイフなどの)刃、平たい部分」を意味します。肩甲骨が平たくて少し刃のような形をしていることから来ています。肩甲骨は左右に一つずつあるので、両方を指す場合は複数形の shoulder blades となります。 例文: I pulled a muscle between my shoulder blades. 肩甲骨の間にある筋肉を痛めてしまった。 →pull a muscle は肉離れを起こす、筋肉を痛めるという意味の表現です。pull ~ は 〜を引っ張るという他動詞です。 Tips 医学用語や解剖学の文脈では scapula (スキャプラ、複数形は scapulae スキャピュリー) という専門用語が使われますが、普段の会話、例えば「肩甲骨のあたりが痛い」とか「肩甲骨を寄せるストレッチ」のような場面では shoulder blade を使う方がずっと自然で分かりやすいです。
1. put ... the wrong way around 逆向きに置く → これが「向きが違う、逆だ」と指摘するのに非常に一般的で便利な表現です。the wrong way around で「間違った向きで、あべこべに」という意味の副詞句になります。物の前後左右、どちらの向きが間違っている場合にも広く使えます。put it on the wrong way around のように、put on (身につける)などの動詞と組み合わせることも多いです。 例文: Hey, you put it the wrong way around. ねえ、それ逆向きに置いているよ。 2. put ... backwards 逆向きに置く → backwards は「後ろ向きに、逆方向に」という意味の副詞です。特に、本来前に向けるべき面が後ろを向いている、という前後が逆になっている状態を指す時によく使われます。例えば、椅子や機械の部品など、明確な前後の区別があるものに対して使うとしっくりきます。 例文: I think you put the batteries in backwards. その電池、逆向きに入れていると思うよ。 どちらの表現も「逆向きだ」と伝えることができますが、the wrong way around の方がより広い意味で「向きが違う」ことを指せるのに対し、backwards は特に「前後が逆」というニュアンスが強いです。 ちなみに、上下が逆さまの場合は upside down、服などが裏返しになっている場合は inside out という別の表現を使います。状況に合わせて使い分けてみてくださいね。
「(音楽などを)生で聴いてみたい」という願望を表す英語表現ですね。特に、もしベートーベンが生きていたら、という仮定の話を受けての返答として使える言い方を紹介します。 1. I'd love to hear ... live. 生で聴いてみたい → これが「〜を生で聴いてみたい」という願望を表すのに非常に一般的で自然な表現です。「I'd love to 〜」は「I would love to 〜」の短縮形で、「ぜひ〜したい」という強い願望や丁寧な気持ちを表します。「want to 〜」(〜したい)よりも少し強調された言い方です。「live」はここでは副詞として使われ、「生で、ライブで」という意味です。音楽の演奏やパフォーマンスに対してよく使われます。 例文: I'd love to hear the Moonlight Sonata live. 月光の曲を生で聴いてみたい。 2. I wish I could hear ... live. 生で聴いてみたい → 「I wish I could 〜」は「〜できたらなあ」と、現在の事実とは異なることや、実現が難しい・不可能なことへの願望を表す表現です。「もしベートーベンが生きていたら?」という仮定の話への返答として、「(実際は無理だけど)できれば聴いてみたい」という気持ちを込めるのにぴったりです。こちらも「live」を使って「生で」というニュアンスを加えます。 例文: I wish I could hear Beethoven play the Moonlight Sonata live. ベートーベンが弾く月光の曲を生で聴いてみたいなぁ。 どちらの表現も「生で聴きたい」という気持ちを伝えられますが、「I'd love to hear ... live.」は純粋な願望を、「I wish I could hear ... live.」は仮定の話や実現不可能なことへの願望をより強く示唆するニュアンスがあります。今回の状況ではどちらも使えますよ。
1. the best of all time 歴代 の中で一番 → 「of all time」が「すべての時代を通じて、歴代の」という意味の非常によく使われる決まった言い方です。通常、「the + 最上級(例: best, greatest, biggest など)」の後ろに付けて使います。「歴代最高の〜」と言いたい時にぴったりです。口語では「Greatest Of All Time」の頭文字をとって「GOAT」(ゴート)と呼び、人や物を称賛するスラングとしても使われます。 例文: Wow, this performance is amazing! That's the best of all time. うわー、このパフォーマンスすごい!歴代で最高だね。 2. the best ever 歴代 の中で一番 → 「ever」は「これまでに、かつて」という意味の副詞で、最上級を強調する際によく使われます。「the best ever」で「これまでで一番良い」となり、「歴代最高」と同じようなニュアンスを表すことができます。「of all time」と比べると少し短く、口語的な響きがあります。 例文: Your apple pie is the best ever! 君のアップルパイ、歴代で最高だね!