プロフィール
A. Hus
英語教員、翻訳(日⇆英)
日本
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英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
日本の4年生大学・学芸学部英文学科卒業、中高の教員免許取得
アメリカの大学院にて修士課程修了(TESLと応用言語)
日本の4年生大学にて英語基礎科目を講師として教えました
アメリカ在住15年以上になります。
フリーランスで翻訳(日⇆英)のお仕事もしています。
TOEICは970点を取得
Versant Writing Test は80点を取得
Versant English Test は73点を取得
There's some more room in this bag. That'll fit in it just fine. 袋にもう少しスペースありますよ。それくらい入りますよ。 「room」とは「部屋」という意味もありますが、この文では「スペース」として使われています。「some」とはこの場合は不特定量の何かを指す単語です。「some」は肯定文の際に使われ、否定文の場合は「any」を使います。 There isn't any room in this bag. 袋にもうスペースはありません。 例文の「That」は袋に入れるもの(この文脈では特定されていません)を指しています。「fit」は自動詞として、「〜がサイズが合う」の他に「〜が入る」という意味もあります。「just fine」を付け加えることによって、「問題なく」というニュアンスを表現でき、「このくらい」と解釈することができます。
Look, that's Mt. Fuji! It looks small from where we are. 見て、富士山だよ!ここから見ると小さく見えるね。 「It」は前文で既に会話に出てきている「Mt. Fuji」を指します。「look」という動詞は、他動詞として「〜を見る」と使われることも多いですが、この場合は自動詞として「〜のように見える」という意味で使われています。 「from where we are」は「私たちのいるところから」が直訳になりますが、「ここ」が自分がいる場所を指していると考えると、このフレーズを使うことができます。もしもっとシンプルな表現方法が良ければ、以下のように簡単に置き換えることができます。 It looks small from here. ここから見ると小さく見えるね。
She is insensitive to other people's pain. 彼女は人の痛みに鈍感だね。 「insensitive」は「無神経な」や「感受性のない」という意味で、「鈍感」と解釈して問題ありません。この単語はもともと「sensitive:敏感な、感受性のある」から派生していて、「in」を付け加えることによって反対語に変えることができます。 その他にも英語の単語には「in」で反対語になる組み合わせが複数あります。 sensitive - insensitive:敏感な - 無神経な expensive - inexpensive:高価な - 安い experienced - inexperienced:経験豊かな - 経験の浅い 「insensitive to 〜」は「〜に対して無神経な・鈍感な」となります。「other people's pain」は直訳で「他の人の痛み」となりますが、「他の」を省略してより自然な日本語として「人の痛み」というフレーズになります。
I don't mind cooking, but I don't like doing the dishes afterwards. 料理をするのはいいけど、片付けは嫌いだな。 「mind」とは「〜を気にする」という動詞になります。「I don't mind cooking」で「料理をするのは気にしない」という直訳になりますが、自然な訳にすると「料理をするのはいい」や「料理をするのは嫌じゃない」となります。 「do the dishes」というのは「食器洗い」として使われるフレーズです。「afterwards:後で」という時間関係を説明できる単語になります。これを組み合わせて使うことによって、「片付け」と解釈して問題ありません。 「like 〜」の「〜」の部分に現在進行形の動詞を使うと、「〜をすることが好き」と表現できます。この文は否定文で「doing the dishes」と続いているので、「食器洗いをすることが好きじゃない」という訳になります。
A: It's really hot. Be careful. とても熱いですよ。気をつけてください。 B: Thanks, but I think it's ok now. ありがとう、でももう平気です。 AさんとBさんが使っている主語の「it」はどちらも同じ「それ」を指します。ここでは特に明確にはなっていないのですが、同じ「熱いもの」のことを指していると考えてください。 AさんがBさんに対して注意をしている返事として、Bさんが「もう平気ですよ」という分には「既に」という意味の「already」ではなく「now」が使われています。これは、「already」には、変化が既に起こったという意味合いがあるのに対して、「now」を使うことによって、今現在は熱くない、という現状を表現するのによりふさわしいからです。もしも「already」を使いたければ、以下のような例文が考えられます。 例文 It's already cooled down. 既に少し冷めてます。 この文章では、「already」を使うことによって、「冷める」という現象がこの前に起こったことを表現しています。