プロフィール

Kyoko
英語教師
日本
役に立った数 :2
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質問数 :0
英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
初めまして,Kyokoと申します。
私は50歳を過ぎてから英語を学び直し,約11年間塾講師として中高生に英語を教えてきました。Native Camp には2021年からお世話になっていますが,英語学習は学びたいことがたくさんあり興味が尽きません。皆さんの疑問に答えながら私もいっしょに勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
・ニュージーランドに短期留学の経験があります。
・中学校でグループ指導の経験があります。
・TOEIC 850, 英検準1級取得しています。
いずれも50代の時です。資格はスコアを伸ばせるようまだまだ勉強中です。

「八百長」は fix(名詞)と言いますが,このままの形で用いることはあまりありません。 a fixed game は厳密には「八百長試合」の意味ですが,普通八百長といえばこのように表します。八百長をするのは大体スポーツの試合ですからね。他に a fixed match や a fixed fight なども使われます。 *He seems to be involved in fixed matches. *彼はどうも八百長に関与しているみたいだ。 ・be involved in~ ~と関係がある,~に巻き込まれている throw the game は「八百長をする」という行為を表しています。throw は元々「投げる」ですが,ここでは「試合にわざと負ける」の意味になっています。動詞にもいろいろな意味があって面白いですね。 *The player was banned for life from the baseball world because he threw the game. *その選手は試合で八百長をしたため,球界を永久追放になった。 ・be banned for life 永久追放される ban は「禁止する」for life は「生涯」の意味です。 八百長,ダメ,絶対!!せっかくの技術を台無しにしてしまいますよね。 参考にしていただけるとうれしいです。

コロナの初期の頃には頻繁に聞かれた言葉ですね。 「発熱外来」は英語で clinic for outpatients with fever といいます。 ・clinic は「診療所」や「外来患者の診察室」など診察を受ける場所のことです。 ・outpatient は「外来患者」のことです。外来患者とは入院していない外から来て診療を受ける患者さんですね。ちなみに「入院患者」は inpatient といいます。 直訳すると「熱のある外来患者のための診療所」ということになりますね。 *My friend from another country had a fever. I advised him to go to clinic for outpatients with fever. *外国人の友人が熱を出しました。発熱外来に行くようすすめました。(忠告しました) 参考にしていただけるとうれしいです。

「発祥の地」そのものを指す名詞は birthplace といいます。人の出生地にも使うことができます。 *Do you know that the birthplace of flip-flops is Japan? ・flip-flops 「ビーチサンダル」 flip-flop とはゴム製のサンダルを履いたときのパタパタ音を表す言葉なのですが,それがそのまま履き物の名前になったそうです。なので直訳すると「パタパタ」なんですが,こちらの方が軽やかでかわいい感じがします。複数形にして用います。 もうひとつの表現,originate in~は「~で生まれる,~で起こる」という言い方です。会話ではこちらの方が自然かもしれませんね。 *Do you know that flip-flops originated in Japan? ぜひ質問して追加情報なども教えてあげましょう。 ちなみに「訪日外国人」は a foreign visitor to Japan といいます。 参考にしていただけるとうれしいです。

「発音記号」は phonetic symbols または phonetic signs といいます。「音声を表した記号」という意味で,ほぼ日本語の直訳ですね。 *I can't read phonetic symbols. *私は発音記号が読めません。 *You should learn phonetic signs to pronounce English words correctly. *英単語を正しく発音するためには,発音記号は覚えたほうがいいです。 これは私の個人的意見ですが・・・ 私が学生の頃は「次の中から発音の違う単語を選べ」みたいなテストがあったので,発音記号はある程度は自然に覚えたし,また自分で意識しても覚えました。おかげで今でも発音にはあまり苦労はしないし,新しい単語に出会っても読むことができます。覚えていてよかったな,と思ってます。 どうぞ参考になさってください。

Stop it! は「やめてよ。」の一番シンプルな表現ですね。言い方によってはかなりきつい雰囲気になってしまいます。 Cut it out! はネイティブがよく使っている表現です。相手がしつこかったりうるさかったりした時に,「やめてよ」「いい加減にしてよ」という意味で使います。 Can you stop doing that? は「ちょっとそれやめてくれない?」という少しソフトな言い回しになります。大人の対応をしたい時にはこれをどうぞ。 「~に八つ当たりする」は 'take it out on ~' という決まった表現があります。it をanger(怒り)などに換えて用いることもあります。 「~を怒りのはけ口にする」は 'vent one's anger on ~'です。vent は「怒りを爆発させる」という動詞で「私に怒りをぶちまける」ということですね。 上の2つはほぼ同義で言い換え表現として覚えておくといいです。 *He took it out on me though I hadn't done anything to him. I said to him, "Cut it out! Don't vent your anger on me!" *私は何もしてないのに,彼がわたしに八つ当たりしてきたの。 「やめてよ!わたしを怒りのはけ口にしないでよ!」って言ってやったわ。 ここを大人の対応バージョンにすると・・・ *I said to him, "Can you stop doing that? I don't want you to vent your anger on me." *「それするのやめてくれない?わたしを怒りのはけ口にしないでほしいの。」って言ったのよ。 参考にしていただけるとうれしいです。