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「(疑問が)クリアになりました」は上記のように表します。 clear up:解く、治す、クリアにする(複合動詞) ・他動詞として使う場合、間に目的語を入れても良いです。 第三文型(主語[That]+動詞[cleared up]+目的語[things])です。 ご質問を踏まえて情報を加えて応用しましょう。 That cleared things up, thanks to your explanation. あなたの説明のおかげで(疑問が)クリアになりました。 thanks to:~のおかげで(慣用表現の副詞句) ・あとに名詞か動名詞が続きます。 explanation:説明(不可算名詞) 後半に副詞句(thanks to your explanation:あなたの説明のおかげで)を加えます。
「努力できることは才能である」は上記のように表します。 ability:能力、できること(不可算名詞) ・具体的に表す場合は可算扱いです。 ・上記の形容詞的用法のto不定詞 to keep making effort (努力し続ける)を組み合わせています。 talent:才能(可算名詞) in itself:それ自体で(副詞句) 第二文型(主語[ability to keep making effort:努力し続ける能力]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の名詞[talent])に副詞句(in itself)です。 「努力し続ける能力はそれ自体で才能である」の直訳から「努力できることは才能である」のニュアンスに繋がります。
「よく眠れた?」は上記のように表します。 sleep:眠る(自動詞) well:よく(副詞) ・動詞を強調する役割を持ちます。 ご質問は助動詞(Did)を文頭に第一文型(主語[you]+動詞[sleep])に副詞(well)と副詞句(last night:昨日は、昨晩は)を続けて以下のように表します。 Did you sleep well last night? 昨日はよく眠れた? さらに気遣いの言葉を加えると印象が良くなります。 Did you sleep well last night? I hope the room was comfortable enough. 昨日はよく眠れた?部屋が快適だったらいいんだけど。 comfortable:快適な(形容詞) enough:充分に(副詞) ・通常副詞が形容詞を修飾する場合は、副詞を形容詞の前に置く文法ルールがありますが、上記の enough だけは例外的に、形容詞を修飾する場合でも後ろに置きます。 後半は「~だといいんだけど」を I hope で表し、第二文型(主語[room]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の形容詞[comfortable])に副詞(enough)の従属節を続けます。
「今日も良い一日でした」は上記のように表します。 as well:同様に、~も(慣用表現の副詞句) 「今日も一日色々あった」過去を踏まえて「良い一日」という現在の心境に到った様子を表すので現在完了形(主語[Today]+助動詞[has]+過去分詞[been]+補語の名詞句[a good day:良い一日])に副詞句(as well)で表します。 ご参考で、過去形で以下の様に表しても同じ訳になります。 Today was a good day as well. 今日も良い一日でした。 しかし過去形の場合、「一日が終わった」というやや客観的なニュアンスを与えるので、現在完了形で表した方が「今日を振り返りながら、まだ余韻がある」様子が表せて主観的なニュアンスが出ます。
「頼むね」は「あてにしているよ」のニュアンスで上記のように表します。 「~を頼む」と依頼を具体的に述べる場合は Can you ~? / Will you ~? に動詞を組み合わせて疑問文にしますが、本件のような日本語の「頼むね」は、阿吽の呼吸のように、これまでの遣り取りなどの文脈(context)に依存した曖昧さを含むので、「~を」を明確にせず、婉曲的に表す方がご質問の意図に沿います。 count on:~をあてにする、~にまかせる(熟語表現の複合動詞) 現在進行形(主語[I]+be動詞+現在分詞[counting])に副詞句(on you)です。 ご参考で意訳的に以下の様にも表せます。 I trust you with this. これ、君に任せるよ。 trust:~に任せる(他動詞) 第三文型(主語[I]+動詞[trust]+目的語[you])に副詞句(with this:これを)です。こちらも任せる対象が文脈で共有されている場合に自然です。
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