プロフィール
「王座を明け渡す」は構文的に「relinquish the title」と表すことが可能です。他動詞の「relinquish」は「~を手放す」の意味があります。 たとえば The team was forced to relinquish the title after losing the final match. で「チームは決勝戦に敗れ、王座を明け渡さざるを得なくなった」の様に使う事ができます。 上記構文は、受動態(主語[team]+be動詞+過去分詞[forced])に副詞的用法のto不定詞(to relinquish the title)と副詞句(after losing the final match)を組み合わせて構成します。
「面目を潰す」は慣用表現で「lose face」と言います。 たとえば She didn’t want to admit her mistake because she was afraid of losing face. で「彼女は面目を潰すのが怖かったので、自分の間違いを認めたくなかった」の様に使う事ができます。 上記構文は、前半は第一文型(主語[she]+動詞[want])に名詞的用法のto不定詞(to admit her mistake)を組み合わせて「didn’t」を加えて否定文に構成します。 後半は従属副詞節で接続詞(because)の後に第二文型(主語[she]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[afraid of losing face])で構成します。
「旧知の関係」は 可算の名詞句で「old acquaintances」と表すことが可能です。 たとえば She greeted him warmly, as they were old acquaintances from their university years. で「彼らは大学時代からの旧知の関係だったので、彼女は彼を温かく迎えた」の様に使う事ができます。 上記構文は、前半は第三文型(主語[she]+動詞[greeted]+目的語[him])に副詞(warmly)を加えて構成します。 後半は従属副詞節で接続詞(as)の後に第二文型(主語[they]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[old acquaintances])に形容詞句(from their university years)を組み合わせて構成します。
「好漢」は可算の名詞句で「good fellow」と表すことが可能です。 たとえば Everyone in the village knew him as a good fellow who was always ready to help. で「村の誰もが彼を、いつでも喜んで助けてくれる良い人(=好漢)だと知っていた」の様に使う事ができます。 上記構文は、第三文型(主語[Everyone in the village]+動詞[knew]+目的語[him])に副詞句(as a good fellow)と関係代名詞を用いた修飾節(who was always ready to help)を続けて構成します。
「見掛け倒し」は慣用表現で「all hat and no cattle」と表します。「カウボーイの帽子をかぶっているが牛を扱わない=格好だけのカウボーイ」から転じて「見かけ倒し」の意味になります。 たとえば The new manager seemed impressive at first, but turned out to be all hat and no cattle. で「新しいマネージャーは最初は印象的だったが、結局は見掛け倒しということがわかった」の様に使う事ができます。 構文は、前半は第二文型(主語[new manager]+動詞[seemed]+主語を補足説明する補語[impressive])に副詞句(at first)を組み合わせて構成します。 後半の等位節は第一文型(主語[new manager-省略]+動詞[turned out])に副詞的用法のto不定詞(to be all hat and no cattle)を組み合わせて構成します。