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小学館のプログレッシブ和英中辞典では「みっともない格好をする」で「be unbecomingly dressed」と「be shabbily dressed」の二つが対応訳として挙げられています。 前者は「ふさわしくない」、後者は「みずぼらしい」といったニュアンスとなります。 ご質問をアレンジして「くしゃくしゃのシャツを着て汚れたハンカチを持っているなんて、みっともないよ」で訳すと以下が適訳と考えます。 (訳例) You are unbecomingly dressed with wearing a crumpled shirt and carrying a dirty handkerchief. (あなたはしわくちゃのシャツを着て、汚れたハンカチを持っているという、ふさわしくない服装をしています。) ご参考になれば幸いです。
本来の野球の滑り込みセーフは研究社 新和英中辞典によると「slide safely 《into second base》」と言います。 しかし、ご質問は「ギリギリ遅刻を免れた=ギリギリで間に合った」という趣旨なので上述の表現は使えません。 では「ギリギリで間に合った」はどのように表現するか、という観点で考えましょう。「ギリギリで~した」は「なんとか~した」というニュアンスになりますので「managed to」を使いましょう。これはイディオムで「何とか~する」という意味です。 次に「間に合う」は「make it」と表現します。例えば「We made it!(間に合ったね!)」と言えるわけです。「時間通りに」は「on time」ですが「make it」を使うなら、結局あってもなくても同じです。 上記から「I managed to make it.(なんとか間に合ったよ)」で「滑り込みセーフ」のニュアンスは伝わりと思います。 ご参考になれば幸いです。
「虫除けスプレー」は「insect repellant」と言います。動詞で「repel」は「除ける」という意味ですので「除けるもの(=スプレー)」で「repellant」と表現できます。 ご質問をアレンジして「キャンプに行ったらたくさん蚊に刺されたので虫除けスプレー持ってくれば良かった、と思った」で訳すと以下が適訳と考えます。 (訳例) When I went camping, I got a lot of mosquitoes' bites, so I thought I should have brought some insect repellent. (キャンプに行ったら沢山蚊に刺されたので、虫除けを持って行けばよかったと思いました。) ご参考になれば幸いです。
「歩くこともままならない」は「歩くことさえできない」とニュアンスが近いので強調の「even」を入れて「I can't even walk.」と表現できます。 ご質問をアレンジして「ぎっくり腰になったので、寝転ぶことはもちろん、歩くこともままならない」として訳すと以下が適訳と考えます。 (訳例) I have a strained back, so I can't even walk, let alone lie down. 「ぎっくり腰」は「strained back」、他に「魔女の一撃」という意味で「witch’s shot」も良く知られていますよね。「let alone」は「むろんのこと」という意味です。 ご参考になれば幸いです。
「裏声」は「falsetto」です。Cambridge Dictionaryには「a form of singing or speaking by men using an extremely high voice(非常に高い声を使って男性が歌ったり話したりする形式)」と定義されています。 では、女性の裏声は?となりますが、大辞林によると女性の裏声はないそうです。以下が抜粋です。 「人間の声域を音色の相違によって低・中・高に三区分したもの。それぞれ胸声・中声・頭声という。男声では、頭声の上にファルセット(裏声)がある。」 サイトを見ると女性の高音をファルセットと言っている場合は多いようですが。。 ご質問の「キーが高くて裏声じゃないと音が出せない」は以下が適訳と考えます。 (訳例) The key is high and I can't make a sound unless it's a falsetto. (キーが高くて裏声じゃないと音が出ない。) ご参考になれば幸いです。