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研究社の新和英中辞典にご質問の「話しかけても上の空だった」に合致する表現が有りますのでご紹介します。 (訳例) When I talked to her, her mind was somewhere else. (私が話しかけても彼女の心は他にあった=上の空だった。) When I talked to her, she was paying no attention (私が話しかけても彼女は注意を払わなかった=上の空だった。) 「上の空で」と副詞形で使うときは以下の単語が有ります。 ・inattentively ・absent‐mindedly ・vacantly ご参考になれば幸いです。
「phlegm」が「痰」の英語になります。ご参考までに発音記号は以下の通りです。 (発音記号) flém(米国英語) flem(英国英語) 例えば「Cough with phlegm」で「痰を伴う咳」という使い方ができます。 研究社の新和英中辞典にご質問「痰が絡む」に合致する例文が有りますのでご紹介します。 (訳例) The phlegm stuck in my throat. (たんがのどにからまった。) 「stuck」は「stick」の過去形です。「くっつく、粘着する」という意味が有ります。 ご参考になれば幸いです。
ガイドですので神社仏閣に海外からのお客様をご案内しますが「money offering」という表現を使っています。 (参考フレーズ) to make a money offering to the gods (deities) at a shrine (さいせんをあげて(神仏を)拝む) ご質問の「賽銭箱にお賽銭を投げ入れるんだよ」は以下が適訳と考えます。 (訳例) Throw money into the offertory box. (賽銭箱にお金を投げ入れてください。) 「Throw」を「Make a money offering」に置き換えても良いですね。 ご参考になれば幸いです。
「蔕」は「stem」、「萼」は「calyx」と言われています。 「stem」は、Cambridge Dictionaryには「a central part of something from which other parts can develop or grow, or which forms a support(他の部分が発展または成長できる、またはサポートを形成する何かの中心部分)」と解説してありますが、果実の成長をサポートする部分という事でしょうね。 「calyx」は、Cambridge Dictionaryには「the outer part of a flower formed by the sepals (= the separate outer parts), which covers and protects the petals, etc. as they develop(がく片によって形成される花の外側の部分 (= 分離した外側の部分) で、花弁などが展開するときにそれを覆い、保護)」と解説されているので果実を結ぶ前の花の萼が果実にも残るのでこれも蔕と同義と思います。 「ミカンのヘタ」は「stem or calyx of Mandalin orange」で良いと思います。ご参考になれば幸いです。
「狂言誘拐」での英訳は「fake kidnapping」、「staged kidnapping」とされている例が多いようです。それらを援用すると「泥棒は狂言だったようだ」は以下が適訳と考えます。 (訳例) It seems that the theft was a fake or staged crime. (どうやら窃盗は偽物か仕組まれた犯罪だったようです。) 「泥棒」は「theif」ですが、「窃盗」の「theft」に置き換えても良いと思います。 或いは、 It seems that the thief staged crime. (泥棒が犯罪を仕組んだようです。) でもニュアンスは通じそうです。 ご参考になれば幸いです。