プロフィール
「心当たり」は「認識」の意味で不可算名詞「knowledge」で表すことが可能です。 たとえば I have no knowledge of doing anything that would cause someone to hold a grudge against me. とすれば「なにも恨まれる心当たりはありません」の意味になります。 構文は、第三文型(主語[I]+動詞[have]+目的語[no knowledge])に形容詞句(of doing anything)、修飾節(that would cause someone)、副詞的用法のto不定詞(to hold a grudge against me)を組み合わせて構成します。 「I have no knowledge of doing anything」 で「何かをした心当たりはない」と伝えています。「knowledge」を使うことで、「自分が意図的に何かをした認識がない」というニュアンスを含めています。
「お稽古」は可算名詞の「lesson」で表すことが可能です。 たとえば Are you having your child take any lessons after kindergarten? とすれば「幼稚園の後にお子さんに何かお稽古をさせていますか?」の意味になりニュアンスが通じます。 構文は、現在進行形(主語[you]+be動詞+現在分詞[having])に目的語(child)、原形不定詞(take)、目的語(any lessons)、副詞句(after kindergarten)を続けて構成し、be動詞を文頭に移して疑問文にします。 「使役動詞(have)+目的語+原形不定詞」の構文形式で「目的語に~(原形不定詞)をさせる」の表現ができるので覚えましょう。
「ご祝儀」は可算の名詞句で「congratulatory gift」と表すことが可能です。 直接的に「congratulatory monetary gift」としても文法的には正しいですが、特に英語圏では、お金の贈り物をあえて「monetary gift」と明示するのは珍しいため、少し不自然に感じる場合があります。 たとえば Congratulations on this special occasion. Here is a congratulatory gift for you. とすれば「この度はおめでとうございます。こちらがご祝儀です」の意味になります。 構文は、前半は間投詞(Congratulations)の後に前置詞句(on this special occasion)を続けて構成します。後半は第二文型(主語[here]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[congratulatory gift for you])です。
「聖地」は本件では「巡礼の聖地」の意味で可算名詞句「pilgrimage site」と表すことが可能です。 たとえば My hobby is visiting anime pilgrimage sites. とすれば「私の趣味はアニメの聖地巡礼をすることです」の意味になりニュアンスが通じます。 構文は、第二文型(主語[My hobby]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[visiting anime pilgrimage sites])で構成します。 文中の動名詞句「visiting anime pilgrimage sites」は「アニメの聖地巡礼をすること」という意味です。「visiting」 は「訪れる」という他動詞で、「anime pilgrimage sites」 は「アニメの巡礼聖地」を指します。
「満場一致で決まりました」の英語表現は It was decided unanimously. です。副詞の「unanimously」は「満場一致で」「全員一致で」という意味です。 たとえば The proposal was decided unanimously by everyone present at the meeting. で「提案は、会議に出席していた全員の満場一致で決まりました」の様に使う事ができます。 構文は、受動態(主語[proposal]+be動詞+過去分詞[decided])に副詞(unanimously)と副詞句(by everyone present at the meeting)を組み合わせて構成します。