プロフィール

Ann_Banker
英語アドバイザー
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英語系資格
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自己紹介
皆さん、こんにちは!私の名前はAnn_Bankerです。私は現在、ブラジルに住んでおり、イギリスでの充実した留学経験を経て、英語教育に情熱を傾けています。異文化の中での生活は、私の英語教育に新たな視野をもたらしました。
イギリスでの留学は、英語を第二言語として習得する際の独特な挑戦を体験させ、私の教育方法に多様性をもたらしました。留学中に得た経験は、私の教育スタイルに大きな影響を与えています。
英検では最上位の資格を取得しており、これは私の英語の広範な理解と適用力を証明しています。また、IELTSではスコア8.0を達成し、アカデミックな英語の分野での高い能力を示しています。
皆さんの英語学習において、私は文法、語彙、発音の改善から会話スキルの向上まで、幅広いサポートを提供します。私の国際経験と専門知識を活かして、皆さんの英語学習の旅をサポートし、新しい発見を一緒に楽しむことを期待しています!

(1)の abandoned は abandon →「捨てる」+ edで、「見捨てられた」、「今は使われていない」という意味です。これが house について「使われていない家」→「廃屋」となります。 My parents' house is risky because it can fall down. <実家は倒壊の恐れがあって危険です。> (2) は「だれも住んでいない家」→「廃屋」と説明的な表現です。 They discussed how to deal with their parents’ houses where no one had lived for years. <彼らは長年、誰も住んでいない両親の家をどうするか話し合った。> ずっと住んでいないという表現なので、 (2)は過去分詞形を用いています。 「実家」は parents' house とか、family house などと訳します。初めてこの対訳に遭遇したときには、当たり前に使っていた「実家」という言葉の意味を再確認した気がしました。説明するとそういう意味だよねと改めて思いました。

(1)は「損失や被害を埋め合わせること」という意味です。例文を以下に示します。 I will claim against you a compensation for loss or damage. <あなたに損害賠償を請求します。> これは法律的な言い回しで、裁判も辞さないような強い表現です。言われた相手も驚いてしまうかもしれません。まずはソフトに、壊したものを弁償して欲しいという時は、(2)のフレーズを使って次のように言うのはいかがでしょうか。 I would like to ask you to pay for the damage. <損害賠償をお願いしたいと思います。> 今度は、自分も損害賠償を請求される立場になるかもしれないと身が引き締まりましたので、一言。 if you are prepared, you don't have to worry about being claimed compensation of loss or damage. <損害賠償に備えあれば、憂いなし。>

(1) right to lightは、英国法に明記されている言葉で、日本の「日照権」にあたります。 The building under construction next door may infringe on my right to light. <隣で建設中のビルは私の日照権を侵害する可能性があります。> (2) right of sunlightは、「太陽光の権利」と分かりやすい表現です。(1)を用いた例文にそのまま入れ替えて使えます。 right to light は、韻を踏んでいるようで面白い表現ですね。同時に日本人には発音が難しいなと思います。きれいに発音分けできる方が羨ましいです。 ところで、日本で日照権が認められたのはいつでしょうか?答えは次の通りです。 Japanese supreme court issued its first decision recognizing the right to light in 1972. <日本の最高裁は、1972年に初めて日照権を認める判決を下しました。>

(1)は「土、土壌(soil)の有害物質などによる汚染(contamination)」という意味です。 The local people are concerned about the soil contamination caused by the plant’s effluent. <地元の人々は工場排水を原因とする土壌汚染を心配しています。> (2) は「土地(land)が有害物質などにより被害を受けている状態(pollution)」を意味します。 The pollution of the land affects the development plan of the city. <その土地の汚染は都市開発計画に影響を与えている。> (1) は soil という単語を使っていて「土壌そのものの問題」であるのに対し、(2)は land を使っていて、「地域における土壌の問題」と捉えるのが一般的です。ただ、明確に使い分けされているわけではなく、文脈で日本語訳は変わりますが、この意味することの違いを覚えておくといいでしょう。

「電気」を意味する言葉には、electricity 以外に power がありますが、海外のテレビドラマなどを見ていると、power が使われることが多いように感じます。(1)は power を使用した表現で、「電気を盗む」という意味です。 Someone may steal the power in your house. <誰かがあなたの家の電気を盗んでいるのかもしれません。> (2)は「電気の窃盗」という意味で、形容詞を伴った名詞です。 Electricity theft can be the reason of such expensive bill. <こんな高額な(電気代の)請求(金額になるの)は、盗電によるものである可能性があります。> 飲食店でスマートフォンを充電していいかどうか困ることはありませんか?店内のコンセントがお客様の充電用ではないなと思うなら、次のようにお店の人に聞いてみましょう。 Can I use this power socket to charge my phone? <このコンセントを使って電話を充電してもいいですか。>