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学習者が「覚えやすく、すぐ使ってみたくなる」ようなフレーズ集を一緒に作っていけたらと思います。

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ANNA_2022

ANNA_2022さん

ネイティブキャンプ英会話講師

Japan日本

こちら二つの典型的な表現をご紹介します。 1. TV shopping show 通販番組 TV = television (テレビジョン) の略 shopping show = 販売ショー この表現は、テレビで放送される商品紹介や販売を目的とした番組を指します。特にアメリカやイギリスなどの英語圏では、TV shopping show といえば、司会者が商品を紹介し電話やウェブで注文できるスタイルの番組を指します。 例文 My mother often buys things she sees on TV shopping shows. 私の母ってよくテレビの通販番組で見たものを買うんだよね。 mother = 母 often = 頻繁に on TV shopping shows = 通販番組で *テレビの番組「で」の部分は前置詞''on''で表現します。 2. Home shopping program 通販番組 program = 番組 = show (ショー) の同義語 語彙は違うものの同じく通信販売の番組を指す定番表現です。アメリカの「Home Shopping Network(HSN)」というテレビ通販チャンネルの名前にも使われています。 例文 My grandmother ordered a blender from a home shopping program yesterday. 昨日、私のお祖母ちゃんが通販番組でミキサーを注文してた。 order = 注文する *orderedはこちらの過去形です。 a blender = ミキサー from a home shopping program = 通販番組から *文脈では「で」と表現されているものの、「から」購入するという意味が相応しいので、前置詞''from''を使います。 *上記の二つのフレーズは場面を問わずほぼ同じニュアンスで使えますのでお好きな方を選んでみて下さい! 参考になれば嬉しいです。

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ANNA_2022

ANNA_2022さん

ネイティブキャンプ英会話講師

Japan日本

「ユーザービリティ」は英語で上記のように表現します。 この表現は UX や HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)など、デザインやテクノロジーの分野で広く使われている専門用語です。 usability は、「使いやすさ」「利用のしやすさ」といった意味で、システムや製品がユーザーにとってどれだけ直感的で効率的に使えるかを評価する指標です。 例文 We are improving the usability of our website to enhance the user experience. ユーザー体験を向上させるため、私たちは当社ウェブサイトのユーザービリティを改善しています。 enhance = 高める/より良くする improve = 向上する ''We are improving'' は現在進行形の文法を使った表現で、''主語 + be動詞 + 動詞のing形'' から成り立っています。「今まさに改善している最中」というニュアンスです。 例文 Good usability reduces the time users need to complete a task. 優れたユーザービリティは、ユーザーがタスクを完了するのにかかる時間を短縮します。 reduce = 減らす/短縮する プレゼン等でユーザビリティの大事さを説くのにそのまま使える例文ですね。 *因みに、''usability''という名詞は、use (使う) + ability (○○する能力) という二つの単語から成り立っていて、他にも同じような構造の名詞がたくさんあります。 readability = 読みやすさ(read + ability) portability = 携帯性/持ち運びやすさ(port + ability) accessibility = アクセスのしやすさ/利用しやすさ(access + ability)など。 ぜひ参考にしてみてください!

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ANNA_2022

ANNA_2022さん

ネイティブキャンプ英会話講師

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「コストパフォーマンス」はそのまま cost performance とも直訳できますが、ネイティブのビジネス文脈ではあまり使われません。 仕事でそのまま使える、より自然で的確な表現として上記の二種類をご紹介します。 1. Cost-effectiveness 費用対効果/コストパフォーマンス 「投入したコストに対して得られた成果が大きい時」=「コスパが良い時(費用対効果が高い時)」は Cost-effectiveness is high と、「コスパが低い時」は Cost-effectiveness is low と表します。 特に、効率性や成果を重視する社内報告書に最適な表現です。 *こちらはハイフンでつないだ複合名詞です。書類等で使う際はハイフンもお忘れなく。 例文 This campaign's cost-effectiveness was very high. このキャンペーンの費用対効果は非常に高かった。 was = is の過去形 This campaign's = このキャンペーンの *名詞に 's を付けると所有格になります。 例) Our shop's = 私たちのお店の 2. Value for money コストパフォーマンス こちらは「お金に見合う価値」というニュアンスで、消費者の視点から「その製品/サービスが価格に対して十分な価値があるかどうか」を評価する際に使われます。 広告や製品レビュー、消費者向けレポートに適しています。 例文 The product offers good value for money. この製品はコストパフォーマンスが良い。 offer = 提供する value = 価値 *「バリューが高い」など、カタカナ英語としても根付いている表現です。 顧客目線で「価格に見合う価値がある」と評価していて、広告文にもそのまま使えますね。 ぜひ場面によって使い分けてみて下さい。

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ANNA_2022

ANNA_2022さん

ネイティブキャンプ英会話講師

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こちらのお席におかけになってお待ちください。 この表現は、美容院などの接客場面でよく使われる丁寧かつ自然な言い回しです。 「お待ちください」を直接 ''wait'' = 「待つ」で訳すのではなく、「おかけください」という形で表現することで、接客業に相応しい丁寧で柔らかい印象になります。 例文 Please have a seat here while you wait. お待ちの間、こちらにおかけください。 have a seat = 座る(丁寧な言い方) *同じく「座る」を丁寧に表現した''take a seat''でも代用OKです。 while you wait = お待ちの間に 「このあと担当者が来るまでの少しの間に座って待っていてください」というニュアンスにぴったりですね。 →''Please wait here.'' = 「ここで待っていて下さい」という一言でも英語的に間違いではありませんが、直接的で少し命令調に聞こえる可能性があります。ぜひ今回ご紹介したフレーズを活用してみてください。 参考になれば嬉しいです。

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ANNA_2022

ANNA_2022さん

ネイティブキャンプ英会話講師

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カジュアルな表現とより丁寧なフォーマル寄りの表現の二つをご紹介します。 1. Can we take a break here? ここで休憩してもいい? 友達や家族とハイキングをしているときなど、気軽に聞きたい場面で使えるカジュアルな表現です。相手に確認しつつ、自分も一息つきたい気持ちを伝えるのにぴったりです。 *みんなで休憩をとる事を想定して We = 「私たち」と表現してますが、自分だけ休憩して相手には先に行ってもらって構わない場合は I = 「私」に置き換えてもらって問題ないです。 例文 It's been a long climb. Can we take a break here? 結構登ってきたね。ここで休憩してもいい? Can we ~? / Can I ~? = 私たち○○してもいい?/私○○してもいい? take a break = 休憩する a long climb = 長い道のり 2.Would it be okay if we took a break here? こちらで少し休憩してもよろしいでしょうか? 年上の方や初対面の人に丁寧に聞きたいとき、またはツアーガイドやインストラクターに確認したいときに向いています。控えめで礼儀正しい印象を与える表現です。 例文 Excuse me, would it be okay if we took a break here? すみません、ここで少し休憩してもよろしいでしょうか? Would it be okay if ~? = ○○しても大丈夫ですか? こちらでは take が took と過去形になっていますが、決して過去の話をしているのではなく I を使った仮定法過去という文法の一種です。この形は、「今こうだったらなぁ」「もし○○ならいいのに」といった、現実とは異なる仮の話をするときに使います。 上記のように「丁寧なお願い」や「あり得たかもしれないこと」を表現するのにもよく使われます。 *因みに動詞 take = 「取る」は''take a nap'' = 「仮眠する」とか''take a rest'' = 「休む」とか物理的に何かを取る動作以外にも沢山使うので覚えておくと便利です。 ぜひ参考にしてみて下さい。

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