wakatsukiさん
2025/06/20 10:00
コストパフォーマンス を英語で教えて!
マーケティング報告書で使う「コストパフォーマンス」は英語でなんというのですか?
回答
・Cost-effectiveness
・Value for money
「コストパフォーマンス」はそのまま cost performance とも直訳できますが、ネイティブのビジネス文脈ではあまり使われません。
仕事でそのまま使える、より自然で的確な表現として上記の二種類をご紹介します。
1. Cost-effectiveness
費用対効果/コストパフォーマンス
「投入したコストに対して得られた成果が大きい時」=「コスパが良い時(費用対効果が高い時)」は Cost-effectiveness is high と、「コスパが低い時」は Cost-effectiveness is low と表します。
特に、効率性や成果を重視する社内報告書に最適な表現です。
*こちらはハイフンでつないだ複合名詞です。書類等で使う際はハイフンもお忘れなく。
例文
This campaign's cost-effectiveness was very high.
このキャンペーンの費用対効果は非常に高かった。
was = is の過去形
This campaign's = このキャンペーンの
*名詞に 's を付けると所有格になります。
例) Our shop's = 私たちのお店の
2. Value for money
コストパフォーマンス
こちらは「お金に見合う価値」というニュアンスで、消費者の視点から「その製品/サービスが価格に対して十分な価値があるかどうか」を評価する際に使われます。
広告や製品レビュー、消費者向けレポートに適しています。
例文
The product offers good value for money.
この製品はコストパフォーマンスが良い。
offer = 提供する
value = 価値
*「バリューが高い」など、カタカナ英語としても根付いている表現です。
顧客目線で「価格に見合う価値がある」と評価していて、広告文にもそのまま使えますね。
ぜひ場面によって使い分けてみて下さい。
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