プロフィール
michaelmasa
英語アドバイザー
日本
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自己紹介
はじめまして、現在アメリカのシアトルに在住しています。
よろしくお願いします。
「話しかけていいですか」は以上のように表現します。 1. Is now a good time to talk? 今、お話ししても大丈夫ですか? タイミングに配慮した丁寧な言い回し。ビジネスシーンや上司への声かけに非常に適した表現です。 now:今 a good time to talk:「話すのに都合のいい時間」という定番の丁寧表現 疑問文 Is now a good time to ~? は「今~しても大丈夫ですか?」の丁寧な型。 2. Do you have a minute? 今、少しお時間よろしいですか? カジュアルながらも礼儀を保ったソフトな聞き方。 会話の入り口として広く使われます。 have a minute:「1分=少しの時間ある?」という意味で、用件の重さを和らげる効果があります。 3. Mind if I ask you something? ちょっと質問してもいいですか? 相手の許可をうかがう形で、やや親しみのある口調。 上司との距離が近い場合や、軽めの質問をする時に自然です。 Mind if I ~?:「~しても構いませんか?」という丁寧な依頼表現。 ask you something:何かを質問する、という控えめな言い回し。 ちなみに、“Would you mind ~?” は教科書にもよく出てくる丁寧な表現ですが、実際の会話では注意が必要な点もあります。 Would you mind ~? は「ご迷惑でなければ〜していただけませんか?」という表現で、 非常に丁寧ですが、まわりくどく遠慮がちな響きになるため、使い方によっては少し「重い」あるいは「回りくどい」と感じられることもあります。 そのため、 ▶ 目上の人や知らない人には適切ですが ▶ 近い相手との日常会話ではやや形式ばった印象を与えることもあります。 他にもこのような言い方をします。 ①Do you have a sec? ちょっとお時間ありますか? ②Can I run something by you real quick? ちょっと確認してもいいですか? ③Got a minute? 一分いいですか?
1. What’s the ideal solution, and what’s a realistic compromise? 理想的な解決策と、現実的な妥協点はどこですか? →もっとも直接的かつ自然な表現で、ビジネス・政策・交渉など、幅広い文脈で使えます。 ideal solution:理想的な解決策。望ましい状態に完全に合致する案。 realistic compromise:現実的な妥協点。理想には届かなくても受け入れ可能な落としどころ。 What’s... and what’s...? という並列疑問文。2つのポイントを一度に尋ねています。 文構造:What is [名詞句], and what is [別の名詞句]? → 対比関係を提示する基本的な構文です。 2. Where does the ideal outcome meet the practical middle ground? 理想的な結果と現実的な落としどころが交わるのは、どこですか? →比喩的な表現で、ややフォーマルな印象です。 ideal outcome:望ましい結果・成果(=理想の状態が実現されたもの) practical middle ground:現実的な中間点。実行可能で、双方が受け入れられる妥協領域。 Where does A meet B? の構文: →「AとBが交差する・合致する場所はどこか?」という抽象的な問いかけ。 3. Can we identify the balance between the best-case scenario and what’s realistically achievable? 最良のケースと、現実的に達成可能なことの間のバランスを見つけられますか? →丁寧で、計画・戦略・調整会議でよく使われる表現です。 best-case scenario:最も理想的な状況を想定したシナリオ。 realistically achievable:現実的に達成できる、実行可能な。 identify the balance:両者の間で釣り合い・均衡点を見つける。 Can we identify...:可能性・意志の確認をする丁寧な依頼疑問文。 what’s realistically achievable:関係代名詞 what による名詞句
「この統計データ、誤差の範囲はどのくらいですか?」は以上のように表現します。 1. What is the margin of error for this data? このデータの誤差の範囲はどのくらいですか? margin of error は統計学で標準的に使われる表現で、調査や測定における「誤差の幅」を意味します。 margin of error:誤差の範囲、許容誤差 data:データ(不可算名詞として扱うのが一般的) 例文: What is the margin of error for this data? このデータの誤差の範囲はどのくらいですか? 2. How wide is the margin of error in these statistics? この統計の誤差幅はどれくらい広いですか? how wide は誤差の物理的な大きさ・幅に注目した言い回しで、より詳しく「誤差の幅がどの程度か」を知りたい場面に向いています。 statistics:統計データ(複数形) how wide:どのくらいの広さか 3. Can you tell me the error range for these figures? この数値の誤差範囲を教えてもらえますか? error range は margin of error より口語的・一般的な言い方です。 figures は表や資料中の「数値」を指し、定量的な資料に対しての質問として自然です。 error range:誤差の範囲 figures:数値・データ 追加で、statisticsについて… statistics は本来、statistic(統計値・数値)の複数形です。 平均値、中央値、標準偏差などをまとめてstatistics(統計値全体)と呼びます。 つまり文法的には statistic = 1つの数値 statistics = 複数の統計数値の集合 混乱しやすいのが「統計学」も statistics で表される(不可算扱い)ことです。 Statistics is a challenging subject. 統計学は難しい科目だ このときの「statistics」は不可算名詞で、「数学(mathematics)」や「物理学(physics)」と同じ構造です。
「その理論は、現在では否定されていませんか?」は以上のように表現します。 1. Hasn’t that theory been disproven by now? その理論は、今では否定されていないのですか? disproven は「証拠によって否定された」という意味。 by now「今では」を加えることで、「以前は有力だったが、今では支持されていないのでは?」というニュアンスが加わります。 丁寧ながらも批判的な質問として、研究発表や議論の場に適しています。 disprove(動詞)=反証する、否定する by now=今の時点ではすでに 2. Isn’t that theory considered outdated today? その理論は、今日では時代遅れと見なされていませんか? やや穏やかでソフトな表現。「outdated」は「古く、現代には合わない」という意味で、 全面的な否定ではなく、主流ではなくなったというニュアンスを含みます。 回答者が院生だった頃に、自分の研究を補完するために取り上げた過去の研究に対して、これを指導教官から言われた苦い思い出があります… be considered A=Aと見なされている outdated=古くなった、今では通用しない 3. Hasn’t recent research refuted that theory? 最近の研究でその理論は否定されていないのですか? refute は「反論する・論破する」というややフォーマルで学術的な語。 研究成果や論文を通じてその理論が否定されてきたという背景を示したいときに使います。 recent research=最近の研究 refute=反証する、誤りを証明する(academic tone)
「その意見は、エコーチェンバー現象によるものではないでしょうか?」は以上のように表現します。 1. Could that opinion be a result of an echo chamber effect? その意見は、エコーチェンバー効果の結果ではないでしょうか? 丁寧かつ分析的な聞き方で、背景要因としての影響を疑問視する表現です。 「echo chamber effect」は学術・メディア文脈でも使われる自然な用語です。 echo chamber:エコーチェンバー。同じ意見ばかりが繰り返され、異なる視点が届かない空間。 a result of ~:〜の結果 2. Is it possible that your view is shaped by an echo chamber? あなたの見解は、エコーチェンバーによって形作られている可能性はありませんか? is it possible that... で控えめに疑問を投げかける言い方です。 shaped by は「〜によって形作られる」という自然な受け身構文で、間接的かつ礼儀正しい批判になります。 view:意見・見解 shaped by ~:〜によって影響されている・形成されている 3. Might that perspective come from being in an echo chamber? その見方は、エコーチェンバーの中にいることから来ているのでは? might ~はやや控えめながらも疑いを含んだ聞き方で、come from being in an echo chamber「エコーチェンバーにいることでそう思うのでは」という表現が、暗にバイアスの存在を指摘します。 perspective:視点・観点 come from ~:~に由来する being in an echo chamber:エコーチェンバーにいる状態