プロフィール
michaelmasa
英語アドバイザー
日本
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英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
はじめまして、現在アメリカのシアトルに在住しています。
よろしくお願いします。
1. Could you put a priority tag on my checked baggage, please? 預け荷物に優先タグをつけていただけますか? →丁寧で実用的な表現です。 2. Would it be possible to add a priority tag to my checked bag? 預けた荷物に優先タグを付けることは可能ですか? →少しフォーマルで丁寧な印象で、特にイギリスでは好まれる表現です。 3. Can you mark my luggage as priority, please? 荷物を優先扱いにしてもらえますか? →口語的でカジュアル、フレンドリーな印象です。 単語の補足 checked baggage / checked bag / luggage:預け荷物 priority tag:優先タグ(早く出てくるようにタグをつけるサービス) put / add / mark:タグを付ける・識別する動詞。どれも自然に使えます。 まとめ 空港で丁寧に頼みたいなら、"1. Could you put a priority tag on my checked baggage, please?"が最も汎用的で失礼がありません 言い方の丁寧さを少し調整したい場合は「Would it be possible to...」や「Can you...」を使うと良いでしょう。 ただし、回答者が「Would it be possible to…」をイギリスで使ったら好まれたのに対し、アメリカでは聞き返されることが多く、英語と一口に言っても地域によって使い分けは必要です。 必要に応じてBecause I have a short connection.:乗り継ぎが短いので。など理由を添えても効果的です。
「定額乗り放題パス」は上記のように表現されます。 pass:「乗車券」や「通行証」。"ride pass" で「乗り放題の券」というニュアンスになります。 unlimited:「無制限の」という意味。ここでは「回数制限のない乗車=乗り放題」を表します。 ride / rides:「乗車」や「乗ること」。"unlimited rides" で「何度でも乗れる」ことを意味します。 flat-rate:「定額の」「一律料金の」という意味。距離や回数に関係なく同じ料金で使える場合に使います student pass:「学生パス」。ただし地域によっては「通学定期券」を指すこともあるので、「with unlimited rides」などの説明を加えると誤解を避けられます。 *回答者の住むシアトルでは「通学定期券」を意味します。 例文 1. Excuse me, do you have a flat-rate unlimited ride pass? すみません、定額で乗り放題のパスはありますか? 2. Do you sell a student pass with unlimited rides? 乗り放題の学生パスは売っていますか? 3. Where can I get the unlimited ride pass? その乗り放題パスはどこで手に入りますか? "the pass"は、すでにそのパスの存在を知っている前提(駅構内のポスターや案内板などで見た)のパスに使います。 さらに補足 英語では、冠詞 "a" と "the" を使い分けることで、話し手の意図や状況が明確になります。 "a" は「まだ話題に出ていないもの」「存在するかどうか分からないもの」について尋ねるときに使います。 1. 2. のように、聞き手も知らないかもしれない「パスの有無」を確認したいとき。 "the" は「話し手も聞き手も知っている特定のもの」について話すときに使います。 3. のように、ポスターやウェブサイトなどですでに見かけた「そのパス」について聞くとき。 このように、冠詞の使い分けを意識することで、相手により正確に自分の意図を伝えることができます。
「緊急通報ボタン」は上記のように表現されます。 「緊急通報ボタンの位置」は、文の中で表現されますので、以下で例文を使って示していきます。 例文 1. Excuse me, where is the emergency call button? すみません、緊急通報ボタンはどこですか? 2. I’m looking for the emergency call button, just in case. 念のために、緊急通報ボタンを探しています。 3. Is there an emergency call button nearby? 近くに緊急通報ボタンはありますか? 「a」と「the」の違い 初めて聞く/どこにあるか知らないとき → a Excuse me, where can I find an emergency call button? すみません、緊急通報ボタンはどこにありますか? →「このあたりに どれでもいいから1つ 緊急ボタンがある?」という意味で、ボタンが複数ある可能性もあるときは a/an を使います。 その場に「決まったボタン」があると想定されるとき → the Excuse me, where is the emergency call button? すみません、(この駅にある)緊急通報ボタンはどこですか? →「このホームにあるあの緊急ボタン」のように、駅員も場所を知っている前提なら the、「駅構内には1つあるはず」と想定している場合も the を使うのが自然です。
1. I don’t want to make a big deal about how busy I am. 「どれだけ忙しいかを大げさに言いたくない」という表現で、控えめな姿勢を自然に伝えられます。 make a big deal about ~: 〜について大袈裟に表現したくない how busy I am: どれほど私が忙しいか I’ve been swamped lately, but I don’t want to make a big deal about how busy I am. 最近本当に忙しいけど、忙しさを強調したくはないんだ。 2. I try not to wear my busyness like a badge of honor. 「忙しさを勲章のように掲げたくない」という表現。 英語圏では「忙しい=偉い」という文化に対する批判的な視点を含んでいて、深みがあります。 wear something(A) like something(B): AをBのように着る/掲げる a badge of honor: 誇らしいバッジ/勲章 I’m busy too, but I try not to wear it like a badge of honor. 私も忙しいけど、それを誇るような態度はとりたくないんだ。 ちなみに… 英語圏では「忙しさを競い合う文化(busyness culture)」がありますが、最近はそれに距離を置く人も増えています。
「rain woman」「rain man」は英語ネイティブにとって自然な表現ではなく、別の意味や誤解を招くおそれがあるため使いません。 == 似たような表現をしたい場合 1. I must be a rain magnet. 「私は雨を引き寄せる磁石に違いない」=雨女/雨男的なユーモラスな表現で、英語ネイティブも冗談で使うことがあります。 Every time I plan something outdoors, it rains. I must be a rain magnet! 屋外の予定を立てると、毎回雨。私って雨女だわ。 2. It always rains when I go outside. 最もシンプルでネイティブに通じやすい説明型表現で、特にカジュアルな会話ではこれが一番伝わりやすいです。 Seriously, it always rains when I go outside. My friends call me a rain person. ほんとに、外出すると必ず雨。友達には“雨女”って呼ばれてる。 3. I'm cursed when it comes to weather. 「天気に関しては呪われてる」と、ちょっと大げさで面白い言い方です。 I swear, I’m cursed when it comes to weather—picnics, hikes, weddings... always rain. (ほんとに天気に呪われてるみたい。ピクニックもハイキングも結婚式も、全部雨。) <豆知識> "Rain Man" は映画のタイトルで広く知られています。 「Rain Man」という表現は、1988年の映画『レインマン』で有名になりました。 主人公の自閉症の兄を「Rain Man」と呼ぶ描写があり、この映画をきっかけに"Rain Man" = 自閉症の天才(特に記憶力の良い人物)と連想する人が非常に多いです。 そのため、「I'm a rain man」と言うと 「えっ?君って天才型の自閉症なの?」と誤解される可能性が高いです。 また、"Rain woman" は特に意味はありません、不自然で誤解されやすく、上記のパロディかのように思われる可能性があります。