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総称としての「文房具」はstationeryです。 「文房具店」はa stationery shopでOKです。 ちなみに不可算名詞です。stationeriesとは言わないので、注意してください。 また、「静止した、停滞した」などを意味する形容詞stationaryと混同しやすいので、スペルミスに注意しましょう。 ところで、なぜstationeryで「文房具」なのでしょうか。少し語源をさかのぼってみましょう。 stationeryはstationから派生した語です。 stationはstand「立つ」と同じ語源で、もともとは「人が立つ場所」を意味します。 そこから「駅」という意味が生じたわけですが、同様に「(行商や露天商ではない)常設の店舗」という意味も持ちました(現代では、あまりこの意味では使いませんが)。 中世のヨーロッパにおいて、そうした常設の店舗は教会の近くにあることが多く、聖職者向けの品物=文房具を扱うことが多かったため、「stationで売っている物」=stationeryが「文房具」という意味で使われるようになった、と言われています。

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「名づける」は、nameを動詞として使えばOKです。 例えば I named the baby Taro.「私はその赤ん坊を太郎と名づけた」 のようになります。(第四文型(SVOC)ですね) ペットなどの場合であれば、callを使っても良いです。 「…と呼ぶことにする」という感じです。 I'll call this dog Pochi.「この犬をポチと呼ぶことにしよう」 ちなみに、「名付け親」は英語でgodfather / godmotherと言います。 ついでに、英語での「姓」「名」の言い方をまとめておきましょう。 「姓」:last name, surname, family name 「名」:first name, given name, personal name 「ミドルネーム」:middle name ちなみに、日本人にはなじみの薄い「ミドルネーム」ですが、 もともとはキリスト教(特にカトリック)の信仰に関連する慣行で、 誕生日に関わりのある聖人の名前を付けたりするのが一般的だったようです。 現代では、母方の姓をミドルネームとして使うなど、様々なパターンがあります。 そうした歴史的経緯以外にも、英語では日本語に比べて「同じ名前の人」がとても多い、 という事情もあります(実際、私はかつて、Davidという名前の同僚が同時に3人もいたことがあります)。 同名の人を区別するために、ミドルネームがあると便利、という場合もあるようですね。

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「相性」というとき、英語ではchemistryをよく使います。 chemistryは、もともとは「化学」を意味する名詞です。 化学とはつまり、物質の性質や物質同士の化学反応、相互作用などについての学問ですよね。 そこから転じて、「人間関係の相互作用、人同士の相性」という意味にも使われるようになったというわけです。 We have good chemistry.「私たちは相性が良い」 (ちなみにchemistryは不可算名詞です) goodをつけずにchemistry単独でも、「良い相性」という意味になります。 There's chemistry between us.「私たちは相性が良い」 より一般的に「気が合う」という場合は、get along (well)という表現があります。 We get along very well.「私たちはとても気が合う(仲が良い)」 ちなみにget alongには、「(仕事や勉強などが)進む、はかどる」などの意味もあります。

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「無責任」は英語ではirresponsibleです。 動詞respond(名詞形はresponse)「応える、応じる」から、 形容詞responsible「応えることができる、応えるべき」→「責任がある」、 これに否定の接頭辞ir-がついてirresponsible「無責任な」となります。 従って、 It is irresponsible of you to feed the wild cats, unless you're going to keep them in your house. 「家で飼うつもりがないなら、野良猫にえさを与えるのは無責任だ」 となります。 (なお、「野良猫にえさをあげた友人に注意をする」という文脈なので"the" wild catsとしています。 一般論として言う場合は、theをつけずにfeed wild catsで良いです) ちなみに、「無責任な」ではなく「責任がない」と言いたい場合は、 not responsibleを使って使い分けることが多いです。 I'm not responsible for that accident.「その事故は私の責任ではない」

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「(仕事などを終える)まであと1日」はone more day to goと表現します。 (「あと3時間」ならthree more hours to goです。) 従って、 It's Friday tomorrow. There's only one more day to go before the weekend! 「明日は金曜日。週末まであとたった1日!」 となります。 「頑張ろう」に近い英語表現はいろいろありますが、この場合はhang in thereを使うと良いかもしれません。 「頑張る」「持ちこたえる」といった意味を持つ語句で、 Let's hang in there.と言えば「もう少しだから頑張ろう」といったニュアンスになります。 また、「週末が来るのが待ち遠しい」と言いたければ I can't wait for the weekend to come! で良いでしょう。

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