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Toru

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「被災地」を英語で表現するなら、 the area damaged by the disaster「その災害で被害を受けた地域」となります。 もしくは、strikeの過去分詞形strickenを使って、 the area stricken by the disaster「その災害に襲われた地域」と言っても良いでしょう。 the disasterのところを、tsunamiやearthquake、heavy rainなど具体的な災害に変えて言うこともできます。 ちなみに、「津波」はそのままtsunamiで通じます。tidal waveという表現もありますが、 やや意味が広く、「潮の満ち引きによって生じる波」を指します。 文脈によっては、もっと簡潔な表現でも大丈夫なこともあるでしょう。ある災害について既に話していた文脈の中であれば、単にdamaged area「被害を受けた地域」やdisaster area「災害地域」等の言い方で十分伝わると思います。

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日本語の抽象的な「問題意識」という熟語にぴったり当てはまる英語は難しいです。 何らかの特定の問題に限定して、その問題についての意識、というかたちであれば、 awarenessやconsciousnessを使って表現することができるでしょう。 awarenessの用法は、例えば awareness of the environmental problems「環境問題についての意識」 political awareness「政治に対する意識」 といった具合です。 または、形容詞aware「意識している」を使って、 I'm aware of the environmental problems. I'm environmentally aware.(どちらも「私は環境問題を意識している」) と言うこともできます。 consciousnessを使う場合は、例えば moral-consciousness「道徳意識」、 形容詞consciousを使って He is a highly moral-conscious person.「彼はとても道徳意識が高い人だ」 等と言うことができます。

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「えこひいきする」は、動詞favorを使います。 favorは名詞では「親切、好意」など、動詞では「好む」や「賛成する、支持する」などを意味する語ですが、 「favor + 人」で「(誰かを)えこひいきする」という意味に使えます。 The teacher favors Mike.「先生はマイクをひいきしている」 また、favorを名詞として使って「偏愛、えこひいき」ということもできます。 Mike has the teacher's favor.「マイクは先生のお気に入りだ」 別の言い方としては、形容詞partial「偏った、不公平な」を使うことができます。 be partial to ...で「…をえこひいきする」です。 The teacher is partial to girls.「先生は女子をひいきしている」 He is a partial teacher.「彼は不公平な先生だ」 ちなみに、反対語はimpartial「公平な」です。

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おっしゃる通り、confess「愛を告白する」のは付き合いがかなり深くなってからです。 そもそも、「告白する→デートする、付き合う」という順序が日本独特のものです。 英語圏の場合、まず「デートに誘う」ところからスタートです。 Would you like to date me?「私とデートしてくれませんか?」 この段階では、日替わりで複数の相手とデートするのも別におかしなことではありません(まあ、相手がどう思うかはさておき)。 She is my date for today.「彼女が今日のデートの相手だ」なんて言ったりもします。 次の段階、日本的に言えば「恋人同士になる」はgo steadyと言います。steadyは「安定した、一定の」という意味の形容詞で、つまり「決まったデートの相手」くらいのニュアンスです。 Would you go steady with me, please?「恋人になってくれませんか?」あたりが、日本でいう「コクる」のイメージに近いでしょうか。 steadyになってある程度関係が深くなったら、 I'll confess my love to her.「私は彼女に愛を告白する」 の段階になります。これはもう、お互いの将来を一緒に考える、くらいの重さですね。

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これは、「日本で働く外国人が理解に困るフレーズ」の代表的なものですね。 そもそも英語圏(というか、日本以外の多くの国々)では、上司より先に帰ることが「失礼」である、 という発想そのものがありません。なので、外国人にとっては「なぜこんなことを言うのか分からない」場合が多いです。 それでもあえて英語で言おうとするなら、 Pardon me to leave early. Pardon me for leaving before you. などと表現すればよいでしょう。 ちなみに、英語での「仕事終わりのあいさつ」はどんなものがあるかというと、 I'm going now.「もう帰ります」 I'll see you tomorrow.「また明日会いましょう」 などのシンプルなあいさつが多いです。相手が上司であっても、特に変わりません。 少しくだけた仲の同僚同士などなら、 Don't work too hard.「根詰めすぎるなよ」などと声をかけることもあります。 日本で先に帰る側がDon't work too hard.などと言ったら反感を買ってしまいそうですが、 そのあたりが「文化の違い」というものですね。

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