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Toru

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ご質問の文脈が今一つはっきり分かりませんが、いくつかの表現方法を挙げてみましょう。 まず、形容詞questionable「疑わしい、疑問の余地がある」を使って表現する方法があります。 「疑わしい」という意味を持つ形容詞は他にsuspiciousやdoubtfulなどがありますが、questionableはそれらと比べると疑わしさの程度がやや弱く、「微妙なところ」という日本語のニュアンスに近いと思います。 It is questionable whether she can pass the exam or not. 「彼女が試験に合格できるかどうか、微妙なところだ」 いっぽう、「扱いにくい、厄介な」などの意味を込めて「微妙な話題」「微妙な問題」などという場合は、形容詞touchyを使うと良いでしょう。人に対して使うと「怒りっぽい、短気な」という意味ですが、物事に対して使うと「厄介な、扱いにくい」という意味になります。 It is a touchy problem.「それは微妙な問題なんです」 他には、「微細な、かすかな」などを意味する形容詞subtleが使える場合もあるでしょう。 There's a subtle difference.「微妙な違いがあります」 文脈に応じて使い分けてみてください。

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まず、相手の発言に対して「なにそれ」と問い返す言い方から。 What do you mean?「どういうこと?」 相手の言っている内容は分かるけど発言の意図が分からない、「何が言いたいの?」という場合はこの表現を使います。 ここでの動詞meanは「意味する」よりも「意図する、…のつもりで言う」の意味です。 What are you talking about?「何の話?」 相手が何について話しているのか分からない、「いったい何の話?」と言いたい場合はこちらを使いましょう。 What are you saying?「何を言ってるの?」でもほぼ同じ意味になりますが、 こちらは文脈によっては「何てことを言うんだ」のような否定的なニュアンスを持ちます。 いっぽう、物事や出来事に対しての困惑や違和感を表現したい場合は、 What's going on?「どうなってるの?」 を使うのが良いでしょう。 過去の出来事などに言及する場合なら、 What happened?「何があったの?」 も使えると思います。

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言語の「習得」は英語ではacquisitionと言います。 これは動詞acquire「習得する、獲得する」から派生した語で、 「努力や学習によって身につける、会得する」といったニュアンスの語です。 language acquisition「言語習得」 I acquired English.「私は英語を習得した」 言語習得―特に「第二言語習得」second language acquisitionという言葉は、 近年日本でも良く聞かれるようになりましたが、1970年前後から発展してきた学問分野を指します。 文字通り、「人はどのようにして第二言語を習得するのか」を解明しようとする応用言語学の1分野です。 私たち英語学習者にとっても興味深い理論や仮説が提出されていますので、興味のある方は調べてみると良いでしょう。

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こういう場合、英語では「今日は…な日」という言い方で表現することが多いです。 「最悪」はもちろんthe worstですね。なので、 Today is the worst day ever for me.「今日は私の人生最悪の日です」 everをつけることで「今までで最悪」=「人生最悪の日」という表現にできます。 また、特にアメリカでは、嫌なことや気に入らないことについて動詞suckを使って表現します。 It sucks!「最悪!」 Everything sucks!「何もかも最悪!」 That song sucks!「その歌、最低だよ!」 ただ、あまりお行儀の良くない表現なので、注意しましょう。 suckの本来の意味は「吸う、吸い込む」です。 もともとは、ジャズでトランペットなどの上手な演奏家をblow「吹く」で表現したのに対し、 反対に下手な演奏家をsuck「吸う」で表現したのが由来とされています。 そこから、「下手」「嫌い」「最悪」等を意味するスラングに派生したというわけです。

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not well known「よく知られていない」を使って表現するのが自然でしょう。 Our hometown is not so well known.「私たちの町はそれほど有名ではない」 「他と比べて…」と表現したければ、not so... as... 「…ほど…でない」を使います。 He is not so well known as his brother.「彼は彼の兄ほどは知名度が高くない」 ところで「有名」のほうですが、実は、いつでもfamousを使えば良いというわけではありません。 famousは普通「良い意味で有名」な場合に使います(名詞fame「名声」に由来する語です)。 「名高い、高名な」と訳した方が良いかもしれません。 He is a famous singer.「彼は高名な歌手です」 逆に「悪い意味で有名」、つまり「悪名高い」という場合は、notoriousという単語を使います。 He is notorious for his bad behavior.「彼は素行の悪さで有名です」 どちらでもなく、単に「良く知られている」と言いたい場合は、well knownを使うのが普通です。 It is a well known fact.「それは周知の事実だ」

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