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こういった場合、形容詞awkwardが良く使われます。 日本語に訳しにくい語ですが、「ぎこちない」「不器用な」「気まずい」などの意味を持ちます。 an awkward speech「ぎこちないスピーチ」 an awkward question「答えづらい質問」 an awkward position「気まずい立場」 I'm awkward at dancing.「私はダンスが下手だ」 従って、ご質問の状況では、 I didn't want to bring an awkward atmosphere.「気まずい雰囲気をもたらしたくなかった」 と言えば良いかと思います。 ただ、そもそも英語圏の人々からすると、「雰囲気を悪くしたくない」ために「自分の意見を言わない」というのは、 ちょっと理解しがたい理屈かも知れません。英語圏では、他者に対して自分の意見を言うのは当たり前のことですし、 その結果として意見が対立したりすることも日常茶飯事です。 英語圏の人々と話すときは、臆せずに自分の意見を言うことが大事だと思いますよ。
「口ばっかり」と良く言いますが、面白いことに英語でも全く同じ言い回しを使います。 He's all mouth.「彼は口ばっかりだ」 まさに、「口先だけで行動が伴わない」というニュアンスです。 他に、 He has a big mouth. という表現もあります。日本語で「ビッグマウス」というと「大口をたたく、大言壮語する」みたいな意味ですよね。 英語でも同じ意味で使われることもあります。 ただ、英語の場合は「おしゃべりである」「口が軽い」といった意味で使われることもあるので、 注意が必要です。 また、少しニュアンスが違いますが「自慢する、大言壮語する」という意味の動詞bragも良く使われる語です。 He always brags about himself.「彼はいつも自慢ばかりだ」
名詞tasteは「味、味覚」といった意味ですが、「好み」という意味もあります。 これと動詞suit「合う、似合う」を合わせて使い、suit one's taste「…の好みに合う」と表現します。 従って、 Does Japanese food suit your taste?「日本食はお口に合いますか?」 になります。 なお、これだと一般論として日本食について尋ねている文章になります。 一般論ではなく、いま提供した食事についての感想を尋ねたい場合は、 Did the food suit your taste?「食事はお口に合いましたか?」 となります。
ご質問のように「あとでいいので確実に連絡が欲しい」という場合、英語では at your earliest convenience という言い回しをよく使います。earliestは「最も早い」、convenienceは「便利、好都合」ですので、 「最も早い都合の良い時に」=「都合がつき次第すぐに」「時間が空いたらすぐに」という意味になります。 Please give me a call at your earliest convenience.「都合がつき次第、電話をください」 もしくは、ストレートに念押しをする表現でも良いと思います。例えば以下のような言い方があります。 Please make sure to call me later.「あとで確実に電話してくださいね」 Don't forget to call me later.「あとで電話するのを忘れないでね」
「急ぐ」は英語ではhurryですね。 Hurry up!「急いで!」 なので、 You don't have to hurry.「急ぐ必要はありません」 になります。 また、hurryは名詞で「急ぎ、急ぐこと」という意味にも使えます。 I'm in no hurry.「急ぎではありません」 逆に急ぐ場合は、 I'm in a hurry.「急いでいます」 と言います。 他に、「緊急の、差し迫った」という意味の形容詞urgentも良く使われる言葉です。 It's not urgent.「緊急ではありません」 両方を合わせて使って、 It's not urgent, you don't have to hurry.「緊急ではないので、急がなくて良いですよ」 と伝えると良いでしょう。