プロフィール
E.Kamada
英語アドバイザー
日本
役に立った数 :2
回答数 :100
質問数 :0
英語系資格
英検準1級
海外渡航歴
自己紹介
京都大学で学部生をしております。
「我関せず」という態度を英語で表現する、日常的で使いやすいフレーズをいくつか紹介しますね。 1. It's none of my business. これが「私には関係ない」「私の知ったことではない」という意味で最もよく使われる定番表現です。直訳すると「それは私の関与すべき事柄ではない」となります。少し突き放した、あるいははっきりと境界線を引くようなニュアンスがあります。business は「仕事」という意味だけでなく、「用事」や「関心事」という意味でも使われます。none of ~ は「〜のどれも…ない」という意味です。That's none of my business. と言うこともあります。 例文: I heard they are arguing again, but it's none of my business. 彼らがまた口論しているって聞いたけど、私には関係ないことだ。 2. I'm staying out of it. これは、特定の状況や問題、口論などに「私は関わらないようにしている」「私は距離を置いている」という意思を示す表現です。stay out of ~ で「〜に関わらない」「〜に立ち入らない」という意味になります。自ら積極的に関与を避けているニュアンスが出ます。「それ」を指す it の部分を具体的にして I'm staying out of their argument.(私は彼らの口論には関わらないようにしている)のように言うこともできます。 例文: Whatever is going on between them, I'm staying out of it. 彼らの間で何が起きていようと、私は関わらないよ。
「スペルを言う」は英語で spell や spell out と表現できます。 spell 動詞で「(単語など)をつづる」「スペルを言う」という最も基本的な単語です。 例文: Could you spell your last name for me, please? あなたの名字のスペルを言っていただけますか? spell out こちらも「スペルを一字ずつ言う」という意味で使われます。out が付くことで、「はっきりと」「明確に」というニュアンスが加わることがあります。特に聞き間違いを防ぎたい時などに使われることがあります。 例文: The connection is bad, could you spell out the code for me? 電波が悪くて、そのコードのスペルを一字ずつ言ってもらえますか? どちらの表現も「スペルを言う」という意味で使えますが、日常会話では spell の方がより一般的に使われます。
無線やセンサーなどの「感度が悪い」を英語で伝える、日常的で使いやすい表現をいくつか紹介します。 1. The reception is bad. 主に携帯電話の電波やラジオ、テレビなどの受信状況が良くない時に使います。「受信」を意味する名詞 reception と、「悪い」を意味する形容詞 bad を組み合わせたシンプルな表現です。bad の代わりに poor を使うこともでき、 The reception is poor. と言うことも多いです。 例文: I keep losing the connection. The reception is bad in this building. 接続が何度も切れちゃう。この建物は電波の受信感度が悪いね。 2. The signal is weak. Wi-Fiや携帯電話の電波(信号)が弱い、つまり感度が悪いことを伝える定番の表現です。signal は「信号」や「電波」を意味する名詞、weak は「弱い」という意味の形容詞です。 例文: I can't connect to the internet. The Wi-Fi signal is too weak here. インターネットに繋がらないよ。ここではWi-Fiの電波の感度が弱すぎるね。 3. It's not very responsive. センサーやタッチスクリーン、ボタンなどの物理的な反応が鈍い、感度が低いという場合に使えます。responsive は「反応が良い」「感度が良い」という意味の形容詞です。not very responsive で「あまり反応が良くない」となります。主語の It は、状況に合わせて The screen や This sensor など具体的にすることもできます。 例文: This automatic door is not very responsive; sometimes it doesn't open right away. この自動ドア、あまり反応が良くないんだ。時々すぐ開かないことがある。 電波や受信状況なら reception is bad や signal is weak、センサーなどの反応なら not very responsive がよく使われます。.
1. something to wake me up → wake someone up は「(人)の目を覚まさせる」という意味の基本的な句動詞です。眠気を飛ばしてくれる「物」を指して something to wake me up と言ったり、眠気を覚ます行為そのものを指したりできます。シンプルで直接的な表現です。 【例文】 I was so sleepy, so I splashed cold water on my face to wake me up. すごく眠かったから、顔に冷たい水をかけて目を覚ましたよ。 2. something to keep me awake → keep someone awake は「(人)を眠らない状態にしておく」「(人)を起こしておく」という意味です。眠気を防いで、覚醒した状態を保つというニュアンスがあります。これも眠気覚ましの物や方法について話すときに使えます。 【例文】 I usually drink strong tea to keep me awake when studying late at night. 夜遅くまで勉強する時は、眠くならないように濃いお茶を飲むことが多いよ。 3. a pick-me-up → a pick-me-up は、疲れている時や気分が落ち込んでいる時に元気や活力を与えてくれるもの、特に飲み物(コーヒーやエナジードリンクなど)や軽食を指す口語的な名詞表現です。眠気覚ましとしてコーヒーなどを指す際によく使われます。pick someone up は「(人)を元気づける」という意味もあります。 【例文】 That espresso was the perfect pick-me-up I needed this afternoon. あのエスプレッソは、今日の午後に必要としていた完璧な眠気覚ましだったよ。
「ちょっと計算っぽいところもある」というニュアンスを英語で表現する言い方をいくつかご紹介します。 1. She can be a bit calculating. 彼女は少し計算高いところがある。 → calculating は「計算高い」「抜け目のない」という意味を持つ形容詞です。自分の利益のために状況や人をうまく利用しようとする、というネガティブなニュアンスで使われることが多いです。「ちょっと」という度合いを示すために a bit を加えています。 She seems nice, but she can be a bit calculating sometimes. 彼女は優しそうだけど、時々ちょっと計算高いところがある。 2. She might have an ulterior motive. 彼女には下心があるのかもしれない。 → ulterior motive は「隠された動機」「下心」という意味のフレーズです。ulterior は「表に出ていない」「隠された」、motive は「動機」を意味します。親切な行動などの裏に、何か別の個人的な利益や目的があるのではないかと疑っている状況で使えます。might は「~かもしれない」という推測を表します。 She seems kind, but I think she might have an ulterior motive. 彼女は親切そうだけど、何か下心があるのかもしれないと思う。 3. She's quite strategic. 彼女はかなり戦略的だ。 → strategic は元々「戦略的な」という意味ですが、文脈によっては、目標達成のために非常に計画的で、時には人を操るような「計算高さ」を暗示することがあります。ビジネスなどではポジティブな意味合いでも使われますが、人間関係について使う場合は注意が必要です。quite は「かなり」という意味です。 She appears friendly, but she's actually quite strategic in her actions. 彼女はフレンドリーに見えるけど、実際の行動はかなり戦略的だよ。