プロフィール
normand
英語アドバイザー
日本
役に立った数 :1
回答数 :100
質問数 :0
英語系資格
TOEIC920点,
海外渡航歴
国外長期居住、就労経験により英語圏を含む各国文化や慣習への理解を有し、自然な英語が可能
自己紹介
誰もがあらゆる言葉を簡単に検索できる一方で、使い方、口にするシーンやタイミングをヒントにすることでイメージをよりクリアにし、「言ってみたくなる」に近づくお手伝いをします。
学校での英語学習を経て、生活や仕事で母国語と同等に使用するまでに至った自身の経験や知識をもとに、英語学習中の方はもちろん、「英語でこれってどう言うんだろう?」「英語ならこんな風に言うんだ!」など日常の疑問や好奇心に差し出せるような言葉のガイド役になれれば嬉しいです。
Oh, no! My parent is annoying. あぁー!親がウザい。 日本語では、どちらにかかわらず「親」と言うのが普通ですが、英語では単に「親」ではなく、お父さん、お母さんをはっきり言います。 このセリフに限らず、一人の「親」が…というと、はっきりさせたくないような印象を与えますので、my mom「母さん」、my dad「父さん」が…という方が自然です。二人ともなら、my parents are annoyingとなります。 annoying: 「イライラする」、「うっとうしい」など、感情的にいらだつ状態を表しています。 Oh, no! My parent gets on my nerves. あぁー!親がウザい。 ここでもparent「親」を、my momやmy dadに置き換えてみましょう。 get on one's nerves: (人)の神経に触れる=イライラさせる、という意味です。 イライラしてしまったら、使ってみてください。
I want rice with plenty of sea urchin. ご飯の上にウニをたっぷりのせて食べたい。 sea urchin: 殻のウニも身だけのウニもsea urchinです。とはいうものの、ウニを食べない国は少なくありませんし、食用のウニを見たことも食べたこともない人も多くいます。日本と違い、ていねいに殻から出されたウニがご飯の上にのっているのがどういう状態なのかイメージができない、というのは意外とあるものです。また、今や世界共通語の「スシ」。そのままuniとして使われていることもありますが、ウニだけは見た目や食感、独特の味などから苦手という人もかなりいます。 plenty of 〜: 十分すぎるぐらい、たくさんあることを表しています。同様に、a lot of〜「たくさん」とも言えます。 たっぷり食べたいものがある時に、ぜひ言ってみて下さい。
I want the grilled eel rice box. うな重が食べたい。 うなぎを食べる習慣がない国は多いのですが、あの甘辛いタレをたっぷりとつけたうなぎの蒲焼きが大好きという人はたくさんいます。 蒲焼きだけのうなぎなら、grilled eel。ご飯の上に蒲焼きをのせたものなら、grilled ell on riceと言えます。 ご飯の上にのった蒲焼きでも丼に入っているなら、rice bowlやrice in bowlをつけて「どんぶり」となります。 ここではうな丼ではなく、うな重と言いたいのでrice boxやrice in boxを使って「箱に入ったご飯」とします。どちらも単なる弁当箱のような印象で、漆塗りや高級なイメージならさらにことばを足さなくてはなりませんが、少なくとも丸い器の丼と異なることは明らかです。
You care so much about your suit and tie. スーツとネクタイにすごくこだわってるよね。 care about 〜: 気にかけるという意味ですが、muchをつけると「より気にかける」となりますし、so muchとすれば「さらにとても気にかける」となり、気にかける度合いが強調されます。 You are really into your suit and tie. スーツとネクタイがよっぽど好きなんだね。 into 〜: 夢中になっている、ハマっているような状態を表しています。ここでは、「好きで、こだわっているんだね」というニュアンスが出ています。 相手に向かって話す場合、妙にこだわる、執着しているというネガティブなニュアンスを出さないように言えるといいですね。
三度豆とも呼ばれるインゲン豆。長いさやがまさに緑色なので、green beansといいます。同じように、さやが長く伸びていることから、string(糸状の)beansとも言われます。 A:Are there any vegetables you didn't like when you were a kid? 子どもの頃、嫌いだった野菜はある? B:Yes, I didn't like green beans at all! あるよ、インゲン豆がすごく嫌いだった! おもしろいことに、green beansやstring beansといえば、インゲン豆でも緑色のものだけです。 実際に、インゲン豆には白インゲンや赤インゲン、黒インゲンなどさまざまな色があり、海外では緑のインゲン豆と同じぐらいさまざまな色のインゲン豆がよく食べられています。 それぞれに付けられた名前があるのですが、white beans、red beans、black beansのように色を使って呼ぶこともあります。