
Yusaku Itoさん
2022/12/05 10:00
急がば回れ を英語で教えて!
急いでいる時に、夫が裏道を使おうとするので「いつもの道のほうがいいよ、急がば回れっていうでしょ」と言いたいです。
回答
・Haste makes waste
・More haste, less speed
「Haste makes waste」は、急いで物事を進めると却って失敗や無駄が増えてしまう、という警句を率直に示す英語表現です。日本語の「急がば回れ」と似た意味を持ち、「急ぎすぎるより、落ち着いて正確に進めたほうが結果的に早いし安全」という考え方を伝えるときに用いられます。ちょっとした会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、特に焦って早く終わらせようとする人に対し、慎重さが大切だとアドバイスしたい状況で自然に利用できるフレーズです。
Haste makes waste, so let’s just take the usual route.
急がば回れっていうでしょ。だからいつもの道にしようよ。
ちなみに、「More haste, less speed」は同じ意味合いで、急げば急ぐほどかえって時間や手間がかかる可能性を示す言葉です。日常会話でも比較的カジュアルに使われますが、深刻な状況やビジネスのミーティングなどでも使える優れた表現です。特に家族や友人同士で「そんなに急がなくても、結局効率が悪くなるよ」と言いたいときに便利で、ある種の警告や諫言の響きを含みます。
More haste, less speed—believe me, we’ll end up getting there later if we try to rush.
急がば回れだよ。焦ると逆に遅れることになるってば。
回答
・Slow and steady wins the race.
・Haste makes waste.
・More haste, less speed.
Let's stick to the usual route, honey. Remember, slow and steady wins the race.
「いつもの道を行こうよ、ダーリン。覚えてる?急がば回れっていうやつだよ。」
このフレーズはアイソープ童話の「うさぎとかめ」から来ており、事を急がずに落ち着いて進めるほうが、結果としては良い結果が得られるという意味を持っています。特に長期的な目標を達成するためには地道にコツコツと努力を積み重ねることが重要というニュアンスも含まれています。試験勉強やプロジェクト進行など、時間をかけて取り組むべき作業や目標に対して使うことができます。
Stick to the usual route, honey. Remember, haste makes waste.
「いつもの道を行きましょう、ダーリン。急がば回れって言うでしょ。」
Let's just stick to our usual route, honey. Remember, more haste, less speed.
「いつもの道を行こうよ、ダーリン。急がば回れって言うでしょ。」
Haste makes wasteは、急ぎすぎるとミスをしてしまい、結果的に時間や資源を無駄にするという意味です。一方、"More haste, less speed"は、急ぎすぎると結果的には遅くなるというニュアンスです。元々は、きちんと時間をかけて物事を進める重要性を説く表現です。したがって、前者は、無駄な労力やリソースの消費を避けるために、後者は時間を大切に扱うために使われます。また、後者はイギリス英語でよく使用されます。
回答
・Haste makes waste.
某番組のクイズで「Haste makes waste」を「ハステとワステが一緒に作った」と答えたのが素敵な俳優さんになられた川栄李奈さんですが、「急がば回れ」という意味の諺です。「急ぎは浪費を生む」が転じて「急がば回れ」の意味になりました。
ご質問をアレンジして「急いでいる時に、夫は近道と思って裏道を使おうとするが、「急がば回れ」という通り、いつもの道のほうがいいと思う」として訳すると以下が適訳と考えます。
(訳例)
When my husband is in a hurry, he tries to use the back road as a shortcut, but I think that the usual road is better, as the adage says, "Haste makes waste."
(夫は急いでいるときは裏道を近道にしようとしますが、「急がば回れ」ということわざがあるように、いつもの道の方がいいと思います。)
ご参考になれば幸いです。
回答
・Haste makes waste
英語で「急がば回れ 」という表現を直訳できるものはありません。
そのため、言い換えが必要になるのですが、今回は言い換えとして「Haste makes waste」という表現を紹介します。
Haste(ヘイスト)は「急ぐ」make(メイク)は「作る」という意味もありますが、ここでは「〜させる」という意味です。 waste(ウェイスト)は「無駄」という意味です。
使い方例としては「You should calm down first. Haste makes waste」
(意味:まずは落ち着こう。急がば回れだよ)
このようにいうことができますね。