sakamoto

sakamotoさん

2022/09/26 10:00

泣きっ面に蜂 を英語で教えて!

不幸があった後にさらなる不幸や不運が起きる時に「泣きっ面に蜂」と言いますが、これは英語でなんというのですか?

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Shiho

Shihoさん

ネイティブキャンプ英会話講師

2023/11/10 00:00

回答

・When it rains, it pours.
・Adding insult to injury
・Out of the frying pan and into the fire.

When it rains, it pours. Just when I thought things couldn't get worse, my car broke down on the way to the hospital.
「雨降って地固まる。最悪な状況がこれ以上悪くなるはずがないと思っていたところに、病院へ向かう途中で車が故障したんだ。」

「When it rains, it pours.」は、「雨が降れば土砂降りになる」と直訳できますが、実際には「悪いことが起き出すと次から次へと起きる」や「良いことがあると更によいことが続く」など、何かが一度に大量に起こる様子を表すイディオムです。つまり、何かが起こるとそれが一気に大きくなるという意味合いがあります。例えば、問題が生じた時や、幸運が訪れた時などに使われます。

Not only did I lose my job, but adding insult to injury, my car broke down on my way home.
私は仕事を失ったばかりか、さらに泣きっ面に蜂で、帰り道に車が故障してしまった。

Sure, I quit my job because of my boss, but my new job is even worse. Talk about out of the frying pan and into the fire.
うーん、上司のせいで仕事を辞めたけど、新しい仕事はさらに最悪だな。まさに「泣きっ面に蜂」だよ。

"Adding insult to injury"は既に不適切な状況がさらに悪化したまたは不快な結果を引き起こしたときに使用します。例えば、車が故障しただけでなく、雨に降られた状況などに使います。

一方、"Out of the frying pan and into the fire"は一つの困難な状況から逃れようとして、結局はもっと悪い状況に陥った際に使用します。例えば、厳しい仕事から逃れるために辞職したものの、新しい仕事が以前の仕事よりも困難だった、といったシチュエーションに使います。

Hiro

Hiroさん

ネイティブキャンプ英会話講師

JapanJapan

2022/11/25 17:21

回答

・making matters worse

不幸があった後にさらなる不幸や不運が起きるというのは「事態を悪化させる」ことになりますので、そのニュアンスが伝われば良いのではないかと考えます。

(例文)
To make matters worse, it began to rain.
(そのうえ悪いことに(泣きっ面に蜂で)雨が降ってきた。)

「To add to our misery」も「To make matters worse」と同じように使えます。
「misery」は「悲惨、惨めな事」を意味します。「ただでさえ悲惨な状況に何かが加わる」という意味でこれも「泣きっ面に蜂」にニュアンスが近いですね。
(例文)
To add to our misery―one of us fell ill.
(さらに酷いことに、病人まで出てきた。)

ご参考になれば幸いです。

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