yasuharuさん
2024/03/07 10:00
惨憺たる を英語で教えて!
見ていられないほど痛々しい時に「惨憺たる」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・disastrous
・Devastating.
・Heart-wrenching
The situation was so disastrous that I couldn't bear to watch any longer.
その状況はあまりにも惨憺たるもので、もう見ていられなかった。
「disastrous」は大変な災害や損害を引き起こす、極めて悪い結果をもたらす状況を指す形容詞です。例えば、自然災害の影響、ビジネスの大失敗、大規模な事故などに使われます。ニュアンスとしては、単に悪いというよりも、深刻で広範囲にわたる被害や影響を伴う場合に適しています。日常会話では、試験の大失敗やパーティーの大混乱など、重大な困難を強調したい時にも使われます。
It's devastating to see how much pain she's in.
彼女がどれほど痛みに苦しんでいるかを見るのは惨憺たるものだ。
It's heart-wrenching to see the devastation caused by the hurricane.
ハリケーンによる壊滅的な被害を見るのは惨憺たる思いです。
「Devastating」は広範な影響を持つ出来事やニュースに使われ、ショッキングで壊滅的な感情を表します。例:「The earthquake was devastating.」(地震は壊滅的だった)。一方、「Heart-wrenching」は個人的な感情に強く訴える、心が引き裂かれるような悲しみを表現します。例:「The story of the orphaned child was heart-wrenching.」(孤児の話は心が引き裂かれるようだった)。両者は悲しみの強さを示しますが、前者は規模の大きさ、後者は感情の深さに焦点を当てます。
回答
・dreadful
・horrible
「惨憺たる」は「恐怖を引き起こす」のニュアンスで形容詞「dreadful」又は「horrible」で表します。
(例文)
The ruins after the fire presented a really dreadful [horrible] sight.
焼け跡の光景は実に惨憺たるものであった。
上記構文は第三文型(主語[ruins]+動詞[presented]+目的語[dreadful/horrible sight])に形容詞句(火事の後の:after the fire)、副詞(実に:really)を加えて構成します。
副詞「really」は形容詞「dreadful/horrible」を修飾しているので、文法上、形容詞の前に置くのがルールです。