Nicoleさん
2024/03/07 10:00
口幅ったい を英語で教えて!
難易度の高いプロジェクトを社長は独断で進めようとしているので、「口幅ったいですが、慎重に熟慮していただきたい」と言いたいです。
回答
・Full of hot air
・All talk and no action
・Big talker
Mr. President, I don't mean to be full of hot air, but I urge you to consider this project carefully.
社長、口幅ったいですが、このプロジェクトを慎重に熟慮していただきたいです。
「Full of hot air」は、「誇張している」や「根拠のない話をしている」という意味の英語表現です。具体的には、自慢話や実現しそうもない計画を得意げに語る人に対して使われます。たとえば、ビジネス会議で誰かが現実離れした提案をしている場合や、友人が自分の成功を過度に吹聴している場合に「He is full of hot air」と言うことで、その人の話が信頼できないことを示唆します。日本語で言うと「口先だけ」と近いニュアンスです。
I don't mean to sound all talk and no action, but I urge you to consider this carefully.
口幅ったいですが、慎重に熟慮していただきたいです。
I don't mean to be a big talker, but I'd urge you to consider this carefully.
口幅ったいですが、慎重に熟慮していただきたいです。
「All talk and no action」と「Big talker」は、どちらも行動が伴わない人を指しますが、ニュアンスが異なります。「All talk and no action」は、その人が具体的な行動を取らないことを強調します。例えば、プロジェクトを口だけで進める同僚に対して使います。「Big talker」は自慢話や大げさな話をする人を指し、話の内容が過剰であることを強調します。例えば、常に自分の成功や能力を誇張する友人に対して使います。
回答
・arrogant
・haughty
・above oneself
まず「口はばったい」をより単純な日本語に分解すると「偉そうなことを言い、生意気である」と言い換えられます。ここでは「偉そう」であるということを中心に紹介していきます。
まず"arrogant"は最も純粋に「傲慢」を意味します。なので前後に他の形容詞をつけることで、意味を付け加えることができます。
例
I may sound ignorant and arrogant to demand, but I want you to think twice or thrice before starting the project.
「私が意見を言うのは無知で傲慢に聞こえるかもしれませんが、プロジェクトを始める前に慎重に考え直して欲しいです。」
*"to think twice" 「二回考える」→「熟考する」
"to think twice or thrice" 「二回、三回と考える」→「より慎重に熟考する」
次の"haughty"は語源に"high(高い)"を持ち、高い位置から見下しているようなニュアンスの「傲慢」を意味します。
例)
I have no idea who he is, but the professor always looks haughty.
「彼が誰なのか知らないけれど、あの教授はいつも偉そうだ」
"above oneself"は自分の本来の地位よりも高い位置にいるようなイメージで「身の程知らず」と訳せます。"oneself"の部分は対象によって"myself"や"herself"などと変化します。
例)
You must know you are above yourself to wish to see the President.
「大統領に会いたいだなんて、身の程知らずだということを知るべきだ。」