MEGUMI Yさん
2023/08/29 10:00
背水の陣をしく を英語で教えて!
来年こそは留年したくないので、「背水の陣をしいて勉強します」と言いたいです。
回答
・burn one's bridges
・Go for broke
「もう後戻りできない状況を自ら作ること」です。会社を辞める時に上司に暴言を吐くなど、関係を完全に断ち切ってしまう行為を指します。「退路を断つ」と似ていますが、将来の選択肢を失うような、少しネガティブで無謀なニュアンスで使われることが多いです。
I'm burning my bridges and focusing only on my studies, because I can't afford to fail again next year.
来年こそは留年できないから、退路を断って勉強にだけ集中するよ。
ちなみに、「Go for broke」は「当たって砕けろ!」や「一か八かやってみよう!」というニュアンスで、失敗を恐れず全力を尽くす時に使います。大事な試合やプレゼン、あるいは告白など、ここ一番の勝負どころで「もう後がない、全部賭けてやる!」と覚悟を決めたシチュエーションにぴったりです。
I'm going to go for broke and study hard this year so I don't fail again.
今年はもう留年しないように、背水の陣で猛勉強するつもりです。
回答
・burn one's boats
・burn one's bridges behind one
「背水の陣をしく」は「burn one's boats」または「burn one's bridges behind one」と表すことが可能です。船や橋を燃やしてしまえばもう川は渡れないので「背水の陣」になるわけです。
構文は、第一文型(主語[I]+動詞[study])に意思を示す助動詞(will)と現在分詞を用いた副詞句(burning my boats)を組み合わせて構成します。
副詞は動詞を修飾する品詞なので本件の副詞句は動詞(study)にかかります。
たとえば"I will study burning my boats."とすれば直訳は「船を燃やして勉強します」ですが「背水の陣をしいて勉強します」と意訳ができます。
「burning my boats」は「burning my bridges behind me」に置き換え可能です。
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