satomi tanakaさん
2023/08/08 12:00
一葉落ちて天下の秋を知る を英語で教えて!
物事の前触れを見てやがてやってくる事の様子を知ることを例える時に使う「一葉落ちて天下の秋を知る」は英語でなんというのですか?
回答
・The straw shows which way the wind is blowing.
・A single straw in the wind.
「些細な兆候から、世論や物事の大きな流れがわかる」という意味のことわざです。
例えば、選挙前のちょっとした世論調査の結果や、SNSでの特定の話題の盛り上がりなど、小さな出来事から「全体の雰囲気はこっちに向かっているな」と将来を予測するような場面で使えます。
A single straw shows which way the wind is blowing.
一枚の藁でどちらに風が吹いているかがわかる。
ちなみに、「A single straw in the wind」は「風向きを知る一本の藁」という意味で、これから起こる大きな変化のほんの小さな兆しや前触れを指す表現だよ。例えば、ライバル店の値下げが業界全体の価格競争の始まりを示す「a straw in the wind」かもしれない、といった感じで使えるんだ。
The recent layoffs are a single straw in the wind, signaling a larger economic downturn.
最近のレイオフは、より大きな経済の低迷が来る前触れだ。
回答
・A straw will show which way the wind blows.
・A falling leaf shows that autumn has come.
英語の諺で"A straw will show which way the wind blows."が「一本の藁は風がどの方向に吹くかを示します」を意味し「ちょっとした兆候で全体の風潮がわかる」という点で「一葉落ちて天下の秋を知る」とニュアンスが通じます。
構文は、第三文型(主語[straw]+動詞[show]+目的語となる名詞節[which way the wind blows])に助動詞(will)を加えて構成します。
また直訳的に"A falling leaf shows that autumn has come."としても「些細なものでの気づき」という点ではニュアンスが通じます。
此方も構文は第三文型です。
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