Ryotarou

Ryotarouさん

2023/07/31 16:00

解釈の余地 を英語で教えて!

room for interpretation 以外に解釈にたくさんの可能性と想像の自由があることを表現する時に使えるフレーズを知りたいです。

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miyashum

miyashumさん

ネイティブキャンプ英会話講師

2025/10/10 10:57

回答

・open to interpretation
・It's a gray area.

「どうとでも取れる」「解釈が分かれる」という意味です。一つの決まった答えがなく、人によって見方や考え方が変わる状況で使います。

例えば、抽象的なアート、曖昧な歌詞、映画のエンディングなど、「これってどういう意味?」と議論になるようなものに対してピッタリの表現です。

The ending of that movie is really open to interpretation.
あの映画の結末は、本当に解釈が分かれるよね。

ちなみに、"It's a gray area." は、物事が白黒はっきりしない「曖昧な領域」や「微妙な問題」を指す時に使える便利な表現です。例えば、ルールが明確でなく合法とも違法とも言えない状況や、倫理的に判断が難しいケースで「それはグレーゾーンだね」といったニュアンスで使われます。

The morality of using AI to create art is still a gray area.
そのAIを使ってアートを創作することの倫理観は、まだはっきりしない部分です。

Kaze

Kazeさん

ネイティブキャンプ英会話講師

JapanJapan

2025/02/09 10:07

回答

・open to interpretation
・subject to various interpretations
・in the eye of the beholder

上記の3つのフレーズが良いかと思います。特に最初の2つに関しては芸術作品、文学、法令など、さまざまな場面で使えます。

1. open to interpretation
解釈の余地
この場合の open は形容詞になりますので、 be 動詞が必要になります。

例文
The rules of chess are open to interpretation.
チェスのルールには解釈の余地があります。

2. subject to various interpretations
解釈の余地
subject には受け身的なニュアンスがあります。また、 to の後には名詞がきます。

例文
The meaning of his painting is subject to various interpretations.
彼の絵には様々な解釈の余地があります。

例文
Prices are subject to change.
値段は変更する可能性があります。

3. in the eye of the beholder
見る人によって異なる

こちらは英語のことわざになります。美しさを判断するのはそれぞれの人が持っている瞳を通して感じるものだという意味になります。転じて、(価値観や感性にかかる事柄について)いろいろな解釈の可能性と想像の自由があるともいえるのではないでしょうか。

例文
Beauty is in the eye of the beholder.
美しさとは見る人の感性による

アメリカ人の友達と一緒にいる時、自分の好みではない異性を指してこのフレーズを発してました。ネガティブなことをいう時、面白い婉曲な言い回しは英語にはたくさんありますね。

少しでも皆様の参考になれば、幸いです。

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