Atsuhiro

Atsuhiroさん

2023/07/31 16:00

間接故意 を英語で教えて!

法律セミナーで使う「間接故意」は英語で何と言いますか?

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miyashum

miyashumさん

ネイティブキャンプ英会話講師

2025/10/10 12:01

回答

・Dolus eventualis
・indirect intent

未必の故意とも言われ、「そうなっても構わない」という気持ちのことです。例えば、高速道路で「事故るかもな。でもまあいいや」と暴走して人を死なせた場合、殺意はなくても「死んでも構わない」と思っていたとされ、殺人罪に問われる可能性があります。結果発生を覚悟の上で行動する、そんな状況で使われます。

In our next session, we'll discuss the concept of *dolus eventualis*, where the perpetrator foresees a criminal result as a possible consequence of their actions and accepts it.
次回のセッションでは、加害者が自身の行為の起こりうる結果として犯罪を予見し、それを受容する「未必の故意」の概念について議論します。

ちなみに、この言葉は本題から少し逸れる豆知識や補足情報を付け加える時に便利だよ。会話の流れを壊さずに「ついでに言っておくと…」という感じで、相手の興味を引いたり、さりげなく関連情報を伝えたりできるんだ。

In the seminar, we will discuss the legal concept of indirect intent.
セミナーでは、間接故意という法的概念について議論します。

Hiro

Hiroさん

ネイティブキャンプ英会話講師

JapanJapan

2025/02/20 11:45

回答

・indirect intent

「間接故意」は上記の名詞句で表します。この用語は、犯罪などで行為者が直接的に結果を意図しているわけではないが、その結果が発生する可能性が高いことを認識しながら行動する場合に用いられます。

「間接」を意味する形容詞 indirect で「意図」「故意」を意味する名詞 intent を修飾します。形容詞 indirect は「間接の」を意味する形容詞 oblique に置き換える事も可能です。

The defendant's indirect intent was clear when he left the door unlocked, knowing a theft was likely to occur.
被告の間接故意は、ドアの鍵を開けたままにしておき、盗難が発生する可能性が高いことを知っている状況では明白でした。

構文は、第二文型(主語[defendant's indirect intent:被告の間接故意]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[clear:明白])に従属副詞節(when he left the door unlocked:ドアの鍵を開けたままにしておき)と付帯状況の現在分詞構文(knowing a theft was likely to occur:盗難が発生する可能性が高いことを知りつつ)を組み合わせて構成します。

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