HIROKIさん
2023/07/31 16:00
生き馬の目を抜く を英語で教えて!
生きている馬の目を抜くほど素早く事をする様や人を出し抜いて素早く利益を得る事を表す時に使う「生き馬の目を抜く」は英語でなんというのですか。
回答
・He's as sharp as a tack.
・He's a real shark.
「頭がキレッキレだね!」という意味の褒め言葉です。単に賢いだけでなく、物事の理解が早かったり、機転が利いたり、鋭い質問をしたりする人に対して使います。仕事で的確な指摘をする同僚や、会話の飲み込みが早い友人など、日常の様々な場面で気軽に使える表現です。
That new trader is as sharp as a tack; he made a fortune before anyone else even knew what was happening.
あの新しいトレーダーは生き馬の目を抜くような男で、他の誰もが状況を把握する前に大儲けした。
ちなみに、"He's a real shark." は、彼が非常に抜け目なく、貪欲で、自分の利益のためなら手段を選ばないやり手だ、という意味で使われます。ビジネスや交渉の場で、手強くて油断ならない相手を指して、感心と警戒を込めて言うことが多い表現ですよ。
That new sales guy is a real shark; he closed three major deals before anyone else even had their first meeting.
あの新しい営業マンは生き馬の目を抜くような男で、他の人が最初の会議をする前に、もう3つも大きな契約をまとめてしまった。
回答
・quick on the draw
・dog-eat-dog
1. quick on the draw
素早く引き金を引く、生き馬の目を抜く
銃の「早撃ち」という意味で、素早く行動することや機転がきくことを表します。
He was quick on the draw and made a deal.
彼は生き馬の目を抜く早さで契約した。
ビジネスシーンなどで素早く取引を成立させる様子を表す際に使われます。 make a deal で「契約を結ぶ」というお決まりのフレーズになります。
2. dog-eat-dog
生き馬の目を抜く
非常に冷酷で、自己利益を優先する競争を表現してます。
In a dog-eat-dog business environment, there is no room for mistakes.
生き馬の目を抜くようなビジネスの世界ではミスの余地がありません。
there is no room for は「~の余地がない」というお決まりのフレーズになります。日本語と同じ表現の仕方になりますね。
少しでも参考になれば幸いです!
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