Isoai Yukaさん
2023/07/17 10:00
俯瞰して見る を英語で教えて!
鳥の目線のように、物事全体を見ると言う時に、「俯瞰して見る」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・To look down and survey
・To take a bird's eye view.
・To oversee from above.
I like to look down and survey the situation from a bird's eye view before making any decisions.
私は決定を下す前に、鳥の目線のように全体を俯瞰して状況を見るのが好きです。
「To look down and survey」は、文字通り「下を見て調査する」という意味ですが、一般的には「高い位置から全体を見渡す」または「上から物事を見つめ、評価する」というニュアンスを持つ表現です。これは物理的な高さだけでなく、権力やステータスにおける「高さ」を意味することもあります。たとえば、ビルの屋上から街を見渡すシチュエーションや、経営者が会社の状況を評価するシチュエーションなどで使えます。
Let's take a bird's eye view of this situation.
「この状況を俯瞰してみましょう。」
I always try to oversee from above when dealing with big projects, to make sure everything is going smoothly.
私は常に大きなプロジェクトを扱うときは、すべてがスムーズに進行しているかを確認するために、俯瞰して見るように努めています。
To take a bird's eye viewは全体像を理解するために全体を見渡すという意味で、具体的な管理や指導というよりは、視点や観点を広く持つことを表します。一方、to oversee from aboveは階級的な立場や権限から何かを管理、監督するという意味合いが強いです。例えば、上司が部下の仕事を監督することを表すのに使います。
回答
・have a bird's eye view
have a bird's eye view
俯瞰してみる
鳥が空から地上を見ているような視点。それが、俯瞰してみるということですから、英語で「鳥の目の視点を持つ」つまりbird's eye (鳥の目)とview (視点)を合わせて have a bird's-eye view という言い方をします。
補足で、類義語の説明もします。
まず、全体を見通して、網羅的なという形容詞は、comprehensive です。
また、大きくとらえた視点を macro (マクロ)、細やかな小さい部分に注目する視点を micro (ミクロ) と言います。経済学でも、国や世界的な視点で捉える分野をマクロ経済学、家計や企業ごとなど個別の視点で捉える分野をミクロ経済学と言うのが応用例です。
このように、大きく捉える視点、小さく注目する視点、包括的・網羅的な視点など、いろいろな視点を示す英語表現について、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。