Ayato Inadaさん
2023/05/22 10:00
物になる を英語で教えて!
一人前になることや立派になることを指す時に「物になる」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・bear fruit
・pay off
・come to fruition
He's starting to bear fruit in his career as a writer.
彼は作家としてのキャリアで物になり始めている。
「bear fruit」は、努力が実を結ぶ、成果が上がるという意味です。何かの努力や計画が成功に至る状況を指します。例えば、長い間続けてきたプロジェクトが最終的に成功したときに使います。「彼のハードワークがついに実を結んだ」といった形で、見えなかった努力が最終的に目に見える成果や結果をもたらすシチュエーションに適しています。ビジネスや学問、個人的な目標など、多様な場面で使用されます。
He worked hard for years, and it finally paid off—he became a successful lawyer.
彼は何年も懸命に働き、ついにその努力が実を結んで成功した弁護士になりました。
All your hard work and dedication will finally come to fruition and make you a respected professional.
あなたの努力と献身がついに実を結び、立派なプロフェッショナルに成るでしょう。
「pay off」は努力や投資が報われるときに使い、「come to fruition」は計画や目標が実現するときに用います。「pay off」は時間や労力が報酬をもたらす状況に適しており、「come to fruition」は長いプロセスを経て最終的に成功するニュアンスがあります。たとえば、試験に合格したときに「Studying hard finally paid off.」(努力が実った)と言い、新しい事業が成功するときに「Our plans have finally come to fruition.」(計画が実現した)と言います。
回答
・To master
動詞のMasterで「支配する、抑え込む、打ち負かす」といった意味もありますが「技術などを会得する、使いこなす」と言う時にも使えます。
This bar owner mastered a professional brewing in Germany.
ここのバーの経営者は、ドイツで本格的なビール造りを物にしたんだ。
It took her years to master animal training and to earn trust by circus animals.
動物を調教する術を身につけ、サーカスの動物たちからの信頼を得るのに何年もかかった。
ただ「学ぶ、技術を使う」だけではなく、自らのスキルとして使いこなしたり、一人前に技術を扱えるようになった時にMasterを使えます。
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