Yuri Kさん
2023/05/22 10:00
~する権利がない を英語で教えて!
契約書にサインするように求められた時に「未成年なので契約する権利がありません」と言いますが、これは英語で何と言うのですか?
回答
・Don't have the right to do ~
・Not entitled to do ~
・Not authorized to do ~
I'm a minor, so I don't have the right to sign a contract.
「未成年なので、契約書にサインする権利がありません。」
「Don't have the right to do~」は、「~する権利がない」という意味です。他人の行動や選択を制限する時や、自分自身が特定の行動をとる資格がないと認識している場合に使います。例えば、「あなたは彼のプライバシーを侵害する権利はない(You don't have the right to invade his privacy)」や、「私は彼に対して怒る権利はない(I don't have the right to be angry at him)」などの文脈で使われます。
I'm not entitled to sign a contract because I'm a minor.
「未成年なので契約を結ぶ権利がありません。」
I'm not authorized to sign a contract because I'm a minor.
私は未成年なので、契約書にサインする権利がありません。
Not entitled to doは、特定の権利や特典がないことを指し、通常は法律や規則に基づいています。例えば、You're not entitled to a refund because it's past the return date.(返品期限を過ぎているため、返金の権利はありません)。
一方、Not authorized to doは、特定の行動をとる許可がないことを指します。これは通常、特定の職務や役割、または特定の状況に基づいています。例えば、You're not authorized to access this area.(このエリアへのアクセス許可はありません)。
回答
・I don't have the right to do
権利が「ない」なので否定文になりますね。
主語が三人称単数,he や she のときは He(She) doesn't となりますから注意です。
回答中の right が「権利」という意の名詞です。この意味を知っているかどうかがポイントになります。
to do の do には動詞の原形を置きます。この to+動詞の原形を文法用語では‘不定詞’なんて呼んでます。今回はこの do のところに「契約する」にあたる単語が来るんです。
ご質問の英文は,「未成年なので」という理由の部分と,「契約する権利がない」という結果の部分の構成になります。
*Because I'm a minor, I don't have the right to make a contract without my parents' permission.
*未成年なので,親の承諾が無いと契約する権利がありません。
・because 「~なので」
理由を表す接続詞。英語では頻出です。becauseの後は 主語+動詞 の文がきます。
・minor 「未成年」
かたい言い方なので,I'm under eighteen (18歳未満です)としてもいいです。
・make a contract 「契約を結ぶ」
contract が「契約」という名詞です。この部分を直訳すると「契約を結ぶ権利」となっていますが,英語で書いたときにこれがベストと思い,このようにいたしました。
・without my parents' permission 「親の承諾無しに」
これ,大事なところですから覚えておいた方がいいです。
without は前置詞で「~なしに」。
parents' は 「親」の複数形 parents の所有格。
permission 「許可」「同意」。
参考にしていただけるとうれしいです。