Higashinoさん
2022/11/14 10:00
贅沢な悩み を英語で教えて!
自宅近くの私大に進学すると思っていた息子が、まさかの東京大学に合格したので、上京する費用に四苦八苦している時に「そんな贅沢な悩みをかかえてるのね」と言いますが、これは英語で何と言うのですか?
回答
・First world problem
・Luxury problem
・High-class worries
My son unexpectedly got accepted into the University of Tokyo, so now we're struggling to budget for his move. Talk about a first world problem!
「息子が予想外に東京大学に受かったから、今、上京するための費用に頭を悩ませているんだ。まさにファーストワールドプロブレムだね!」
First world problemは、豊かな先進国でしか起こらないくらい些細な問題や苦労を指す皮肉な表現です。例えば、「スターバックスのラテが熱すぎる」「スマホの電池がすぐなくなる」など、それが問題と感じること自体、他の貧しい国や状況を考えたときに、はるかに恵まれている証拠だということを皮肉っています。実際に困っているよりも、社会的な文脈を考えた時の相対的な贅沢さを揶揄する表現です。
Oh, you're dealing with such a luxury problem, having to figure out how to fund your son's move because he got accepted into the University of Tokyo unexpectedly.
「あら、思いもよらず息子が東京大学に合格して、上京の費用をどうするか悩んでいるなんて、まさに贅沢な悩みね。」
Oh, so you're dealing with high-class worries about sending your son to the University of Tokyo, huh?
「ああ、東京大学に息子を送るための高級な悩みに苦しんでいるのね」
"High-class worries"と"luxury problems"の両方とも、問題が豊かさや成功の裏返しであるというアイデアを示しています。両方とも金銭的に成功した人々や裕福な生活を送る人々が経験する固有の悩みや問題を指す表現です。
"High-class worries"は、話し手が裕福なクラスの固有の社会的または文化的な問題に直面している事を示す可能性があります。例えば、高級レストランでどのワインを選ぶべきか、マンションの内装をどうするかなどといった問題を指すことが多いです。
一方、"luxury problems"は一般的に、人々が豊かさや富によって生じる常識外の問題を指します。例えば、プライベートジェットのメンテナンスや高級車の手入れについて心配するなどといった問題をさすことが多いでしょう。
しかし、これらは交換可能で、文脈によります。また、どちらも若干皮肉っぽく、リッチな悩みを指す表現と言えます。
回答
・I wish that I had such problems
贅沢な悩みは日本語的な表現のため、そのまま英語に翻訳しても意味が伝わりません。
そして英語に今回の場合に相当するような表現は
「I wish that I had such problems」というと良いでしょう。
I wish(アイウィッシュ)は「私は願う」
I had such problems(アイハドサッチプロブレムス)は
「そのような問題がある」という意味です。
使い方例としては
A:「I passed the exam for Tokyo University, but I need some money to move to Tokyo. It's big problem」
(意味:東大に合格したんだけど、東京に引っ越すためのお金が必要でそれが大きな問題だ)
B:「I wish that I had such problems」
(意味:そんな贅沢な悩みをかかえてるのね)
このようにいうことができます。