tasuku

tasukuさん

2024/08/28 00:00

空気読んで を英語で教えて!

友達が場の状況を考えずうるさすぎる時があるので「空気読んで」と言いたいです

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RihoFujimura

RihoFujimuraさん

ネイティブキャンプ英会話講師

2025/11/27 12:53

回答

・Read the room.
・Take a hint.

「場の空気を読んで!」という意味。その場の雰囲気や周りの人の気持ちを察して、言動をそれに合わせるべき、というニュアンスです。会議で的外れな発言をした人や、お祝いムードを壊すような話をする人に対して「ちょっと、空気読んでよ」と注意を促す時などに使えます。

Hey, you're being a bit loud. Read the room.
ねえ、ちょっとうるさいよ。空気読んで。

ちなみに、「Take a hint.」は「察してよ」「空気読んでよ」という意味で、相手が遠回しなサインに気づいてくれない時に、ちょっと呆れたりイライラした気持ちを込めて使います。しつこい相手を追い払いたい時や、もうその話は終わりにしてほしい時なんかにピッタリな一言です。

Hey, we're in a library. Take a hint.
ねえ、ここ図書館だよ。少しは空気読んで。

shunpe2003

shunpe2003さん

ネイティブキャンプ英会話講師

2025/02/10 17:17

回答

・read between the lines
・read the room

そもそも「空気を読む」ことが求められるのは、アジア圏独特の文化だと思いますが、英語にも似たような表現があります。

1. read between the lines(行間を読む)
日本文化は一般的に high-context culture といって、「直接的に表現されないメッセージを読み取る」力、つまり「空気を読む力」を求められるケースが多いです。それに対して、多くの英語圏は low-context culture といって、状況などに依存して状況を把握することをそれほど求められません。とはいえ、多かれ少なかれ、次の例文のような状況はあり得ます。

If you read between the lines, you will naturally know what to do next.
(空気を読めば、次にどうしたらいいか自然にわかるはずだ)

2. read the room(状況を把握する)
この the room は、具体的な「部屋」というよりも「状況」とか「場面」に近いニュアンスです。同じ意味の表現に read the situation などもあるようです。

たとえば、来週から1週間有休を取りたいと上司に掛け合うと言う同僚に、以下のように言えます。

Can't you read the room? The boss is in a bad mood today. Why don't you ask him some other time?
(空気読めないの?上司、今日機嫌悪いから、別の日にしなよ)

1で紹介した read between the lines は「言葉通りではない意味を理解する」に近く、いわゆる「本音と建前」のような感じでしたが、こちらは「今の状況を考える」といったニュアンスです。なので、日本語の「空気を読む」はむしろ2のほうが近いかもしれません。

いかがでしたか?
機会があれば、状況に合わせて使ってみてください!

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