tomoyoさん
2023/12/20 10:00
お手盛り を英語で教えて!
お手盛り予算など、自分で都合のいいように取り計らう時に「お手盛り」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・Self-serving
・Feathering one's own nest
・Padding one's pockets
His proposal for the new budget is so self-serving; it only benefits his department.
「彼の新しい予算案は自己中心的で、自分の部署にしか利益をもたらさない。」
「Self-serving」は自己中心的や利己的という意味を持ち、自分の利益や欲望を優先する態度や行動を指します。この表現は、特に他人の利益を無視して自分だけが得をしようとする状況で使われます。例えば、チームプロジェクトで自分の手柄だけを強調する人や、他人の苦労を無視して自分だけが評価されようとする行動に対して使われます。そのため、ネガティブなニュアンスを含み、他人からの信頼を失うリスクがある行動を指摘する際に役立ちます。
It looks like the manager is feathering his own nest with those budget adjustments.
マネージャーはあの予算調整で自分の懐を肥やしているようだ。
The politician was caught padding his pockets with public funds through inflated project budgets.
その政治家は膨らまされたプロジェクト予算を通じて公的資金でお手盛りをしているところを見つかった。
「Feathering one's own nest」は、職務や公職などの立場を利用して私利私欲を満たす行動を指します。例として、公務員が公共資金を私的に使う場合に使われます。一方、「Padding one's pockets」は、一般的に不正な手段で金銭を得る行為を指します。例えば、ビジネスマンが会社の経費を水増しして自分の懐に入れる場合に使用されます。前者は特定の立場の悪用に焦点を当て、後者はより広範な不正な金銭取得を意味します。
回答
・made to suit oneself
「お手盛り」は「made to suit oneself」と表現する事ができます。たとえば「お手盛りの計画」ならば「a plan made to suit oneself」となります。
(例文)
Last night the assemblymen passed the plan made to suit themselves.
昨夜、議員たちは自分たちの都合に合わせて作られた(=お手盛り)計画を可決した。
上記構文は、第三文型(主語[assemblymen]+動詞[passed]+目的語[plan])で構成され、目的語を過去分詞構文「自分たちの都合に合わせて作られた(=お手盛り):made to suit themselves」で後置修飾しています。