tadasiさん
2023/11/14 10:00
考え方が染みついている を英語で教えて!
おじいちゃんのしつけが厳しかったので、「昔の考え方が染みついてる」と言いたいです。
回答
・Set in one's ways
・Ingrained in one's thinking
・Deep-seated beliefs
Grandpa was quite strict, so he is set in his ways.
おじいちゃんはかなり厳しかったので、昔の考え方が染みついています。
「Set in one's ways」とは、「自分のやり方や考え方を変えられない、頑固で柔軟性がない」というニュアンスの英語表現です。年配の人や長年同じ職場や環境で働いている人に対して使われることが多いです。例えば、「彼はもう年だから、自分のやり方を変えるのは難しいだろう。まさにset in his waysだね」という具体的な使い方があります。逆に若い人や新しいことに挑戦する人に対してはあまり使われません。
My grandfather's strict upbringing is ingrained in my thinking.
おじいちゃんの厳しいしつけが私の考え方に深く染みついています。
My grandfather's strict upbringing has instilled some deep-seated beliefs in me.
おじいちゃんの厳しいしつけが私に深く染みついた考え方を植え付けてくれました。
Ingrained in one's thinkingとDeep-seated beliefsは、ともに深く根ざした思考や信念を表す表現ですが、使い分けには微妙な違いがあります。
Ingrained in one's thinkingは、ある思考や行動が個々の思考パターンや行動に深く組み込まれていて、その人が自然とそう考えるまたは行動する傾向があることを表します。例えば、Being punctual is ingrained in his thinkingというように、時間を厳守することがその人の自然な思考や行動パターンの一部であることを示します。
一方、Deep-seated beliefsは、個人の信念や価値観が非常に強く、時にはその人の行動や意思決定を大きく左右することを表します。これは通常、何年もの時間をかけて形成される信念で、たとえば宗教的な信念や政治的な信念などを指すことが多いです。
回答
・way of thinking is ingrained
・way of thinking is instilled
「染みついている」は「〈習慣・考えなどを〉深くしみ込ませる」の意味の他動詞「ingrain」を受動態にして「be ingrained」と表すことができます。
構文は、前段解説の様に受動態ですので、主語(old way of thinking:昔の考え方)の後にbe動詞、動詞の過去分詞(ingrained)、副詞句(in me:私の中に)を続けて構成します。
たとえば“The old way of thinking is ingrained in me.”とすれば「古い考え方が私の中に染みついています」の意味になりニュアンスが通じます。
また「思想などを人や心にしみ込ませる」の他動詞「instill」を用い“The old way of thinking is instilled in me.”としても前段と同じ意味になります。