Sophieさん
2023/06/09 10:00
雀百まで踊り忘れず を英語で教えて!
幼い時に身についた習慣などは、いくつになってもなおらないという意味で、「雀百まで踊り忘れず」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・Once a dancer, always a dancer.
・You can't teach an old dog new tricks.
・Old habits die hard.
She may not dance professionally anymore, but you can still see her grace and agility. Once a dancer, always a dancer.
彼女はもうプロとして踊っていないかもしれませんが、彼女の優雅さと敏捷さはまだ見ることができます。雀百まで踊り忘れず。
「Once a dancer, always a dancer.」のフレーズは、「一度踊り手になったら、常に踊り手でいられる」という意味です。これはダンスのスキルや情熱が消えることなく、人の一生を通じて続くというニュアンスを含んでいます。このフレーズは、元ダンサーが踊りのスキルを見せたり、またはダンスに対する情熱を話したりする時によく使われます。また、過去の経験が現在の人格形成に影響を及ぼすという一般的な意味も持っています。
I've been trying to get my grandfather to use a smartphone, but you can't teach an old dog new tricks.
私は祖父にスマートフォンの使い方を教えようとしていますが、「雀百まで踊り忘れず」なんですよね。
Even though he's an adult now, he still bites his nails. Old habits die hard.
彼はもう大人になったけど、まだ爪を噛むんだよね。雀百まで踊り忘れずだよ。
You can't teach an old dog new tricksは年配の人が新しいことを学ぶのが難しいという状況で使われます。逆にOld habits die hardは、長年の習慣や行動を変えるのが難しいという状況を指します。前者は学習能力に焦点を当て、後者は変化への抵抗に焦点を当てています。
回答
・A sparrow doesn’t forget how to dance...
例文でご紹介しますね。
例文:
In Japanese proverb, there is a saying “A sparrow doesn’t forget how to dance until it reaches the age of 100.” which means that habits acquired in childhood are not easily forgotten even as one grows older.
日本語訳:
日本の諺に「雀百まで踊り忘れず」というものがあります。これは、幼い時に身についた習慣などは、いくつになっても直らないという意味です。
「雀百まで踊り忘れず」ですが、このような日本独自の諺などは、直接英語に該当する表現を見つけることは難しいです。
上記の例文ではまず「雀百まで踊り忘れず」を直訳的に以下のように表しました。
“A sparrow doesn’t forget how to dance until it reaches the age of 100.”
その後の部分で、"which means that..." と続けることで、このことわざの意味を説明しています。
参考まで、別の例文をご紹介しましょう。
The early bird catches the worm, which means that being proactive and starting early often leads to greater success.
(「早起きは三文の得」は、物事をすぐ始めることが大きな成功につながるということを意味します。)
回答が参考になれば幸いです。