Hiroakiさん
2023/06/09 10:00
異次元 を英語で教えて!
とっても田舎から東京へ上京したので、「東京は異次元の世界だ」と言いたいです。これは英語でなんというのですか?
回答
・otherworldly dimension
「異次元」は、上記のように表せます。
otherworldly : 別世界の、異世界の、この世のものではない(形容詞)
・SFやファンタジーなどでよく使われる表現です。
dimension : 次元、規模、寸法(名詞)
・物理的な意味でも抽象的な意味でも使われます。
例文
Tokyo is an otherworldly dimension. There are a lot of wonderful places.
東京は異次元の世界だ。素晴らしい場所がたくさんある。
※there is(are)~は「~がある」という意味の表現ですが、基本的に聞き手にとって新しい情報を伝える際に使われます。
物理的な意味に限らず「予定がある」といった場合でも使えます。
例)
There is something scheduled in the afternoon.
午後は予定があります。
※a lot of は「たくさんの」「多くの」といった意味の表現ですが、lots of とするとカジュアルなニュアンスが強めになります。
回答
・Another dimension
・Alternate universe
・Different realm
Tokyo is like another dimension compared to the countryside where I'm from.
「私の出身地であるとても田舎と比べると、東京はまるで別次元の世界のようです。」
「Another dimension」は「別の次元」という意味で、物理学や科学的な文脈だけでなく、比喩的な表現としても使われます。一般的には、全く異なる視点やレベル、体験を指すために用いられます。例えば、「彼の演奏は別の次元だった」は、彼の演奏が非常に優れていて、通常の範囲を超えていたことを表します。また、SF映画やアニメなどでは、異なる空間や世界を指すために使われることもあります。
Tokyo feels like an alternate universe to me.
「東京は私にとって別次元の世界のようだ。」
Tokyo feels like a different realm compared to the countryside where I came from.
「田舎から来た私にとって、東京はまるで違う世界のようだ。」
Alternate universeは通常、物理学やSFで使われ、我々の宇宙とは異なる、別の時間や空間、法則を持つ宇宙を指します。一方、different realmは抽象的な概念や精神的な世界を指すことが多く、幽霊や神々が存在するとされる神秘的な領域や、特定の専門分野や活動領域を指すこともあります。
回答
・be in another league
「次元」を表す単語には「dimension」というものがありますが、こちらは「二次元(Second dimension)」や「三次元(Third dimension)」のように数学などで使われます。
今回のご質問のような場合に「another dimension」で「異次元」といっても、ニュアンスが違うためネイティブには伝わりにくいです。
そのため、ご質問のような「まったく違う」というニュアンスを出したい場合は、「in another league(比較にならない・違うリーグにいる)」が適しています。「league」の代わりに「level」が使われることもあります。
例文
Tokyo is in another league.
(意味:東京は異次元の世界だ)
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
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