ROIさん
2023/05/22 10:00
~したものだ を英語で教えて!
昔はよく徹夜したが、年を取ってからは体に堪えるので、「若い時は徹夜を良くしたものだが、二度とできないだろう」と言いたいです。
回答
・Used to do something
・Would do something
・Had the habit of doing something
I used to pull all-nighters quite often when I was young, but I don't think I could do it anymore.
若い頃はよく徹夜していたけど、もう二度とできないと思う。
「Used to do something」は、過去にあることを習慣的に行っていた、またはある状態だったことを表す英語表現です。「Used to」の後には動詞の原形が続きます。現在はその習慣や状態がないことを暗示します。例えば、「I used to play basketball.」は「私は以前はバスケットボールをしていた」という意味になります。この表現は友人との会話や日記、エッセイなどで過去の経験や生活を語る際によく使われます。
I used to pull all-nighters quite often when I was younger, but I don't think I could ever do something like that again now that I'm older.
若い頃はよく徹夜をしていたけど、年を取ってからはそんなことを再びすることはできないと思う。
I had the habit of pulling all-nighters when I was young, but I doubt I could ever do it again.
若い時は徹夜を良くしたものだが、二度とできないだろう。
Would do somethingは一般的に特定の状況で何かを行う可能性や意志を示すために使われます。例:「If it rains, I would stay home.」(雨が降ったら家にいるだろう)
一方、Had the habit of doing somethingは過去に定期的に行っていた行動や習慣を示すために使われます。この表現は、その行動が現在は行われていないことを暗示しています。例:「She had the habit of going for a run every morning.」(彼女は毎朝ランニングする習慣があった)
回答
・used to
「昔はよく~したものだ」は‘ used to +動詞の原形’で表します。
このフレーズでは‘過去の習慣’を述べますが,現在ではその習慣はもうなくなったという含みも持っています。なので今回のような表現にはピッタリのフレーズです。
まず「若いときは徹夜をよくした」をメインで書き,「二度とできないだろう」を接続詞 but でつなぐという形式で書くとよいでしょう。
ご質問の英訳は・・・
*I used to stay up all night in my youth, but I won't be able to do again.
*若いときはよく徹夜したものだが,二度とできないだろう。
・・・のようになりますね。
・stay up all night 「徹夜する」
stay up 「寝ないで起きている」と,all night 「夜通し」が合わさったフレーズです。「徹夜する」ときたらこのフレーズがでるようにしておきましょう。
・in my youth 「(私の)若いとき」
youth は「青春時代」という意味で,in one's youth で「若いとき」というフレーズになります。one's は文の主語の所有格を置きます。(主語がyouなら in your youth)
・won't be able to~ 「できないだろう」
ここは「ないだろう」というこれからのことの推量と,「できる」という可能性の2つの表現が合わさっています。
won't は助動詞で will not 「ないだろう」の短縮形。「できる」は can という助動詞がありますが,won't can のように助動詞を2つ並べることは文法上できないので,その代わりに同じできるを表す be able to を用いています。
・do 「する」を意味する動詞。
ここは何をするかというと,前述の stay up all night のことです。繰り返しを避けるために do を代用して用いており,これを‘代動詞’なんて呼んでます。
説明が多くなってしまいましたが,まずは used to, このフレーズを覚えましょう。