kakinumaさん
2023/05/12 10:00
覆水盆に返らず を英語で教えて!
やってしまったことは元に戻らないという時に、覆水盆に返らずと言いますが「覆水盆に返らず」は英語でなんというのですか?
回答
・What's done is done.
・There's no use crying over spilled milk.
・You can't unring a bell.
What's done is done. You can't undo it.
「やったことはやったこと。元に戻せないよ。」
「What's done is done」は、「もう過去のことは変えられない」という意味で、過去に起きた出来事に対して後悔や反省の意味を込めて使われます。また、それを受け入れて前に進むべきだという決意や覚悟を表す言葉でもあります。ミスや失敗をした後、それを引きずらずに前向きになるための励ましや自己啓発の一環としても使われます。
Look, there's no use crying over spilled milk. It's done and we can't undo it. Let's just think about how we can make up for it.
だから、こぼれたミルクを嘆いても仕方がないんだよ。もう終わったことで、元に戻せない。どうすればそれを埋め合わせられるかを考えよう。
I shouldn't have spread that rumor about her. But you can't unring a bell.
彼女の噂を広めてしまうんじゃなかった。でも、覆水盆に返らずだ。
これらのイディオムはどちらも「過去の事は変えられない」という意味で使われますが、使われる文脈やニュアンスには違いがあります。
There's no use crying over spilled milk.は、すでに起こってしまった些細な問題や失敗について後悔しても仕方がない、という場面で使います。具体的な行動に対する反省や後悔を指します。
一方、You can't unring a bell.は、一度言った言葉や行った行為は取り消すことができないという意味で使われます。特に、情報が広まった後でその情報を取り消すことはできない、という場合に使われます。
回答
・What's done is done.
ご質問ありがとうございます。
「覆水盆に返らず」の直訳的な表現は、英語には存在しませんが、
同じような意味や概念を持つ英語の表現はいくつかあります。
以下にご紹介しますね。
"What's done is done."
(終わったことは、終わったこと。)
"There's no use crying over spilled milk."
(こぼしたミルクに泣いても無駄だ。)
"You can't unring a bell."
(一度鳴らした鐘は戻せない。)
"No use closing the stable door after the horse has bolted."
(馬が逃げた後に、厩舎の戸を閉めても無駄だ。)
これらの表現はどれも「覆水盆に返らず」と同様に、「過去の出来事・行動を元に戻すことはできない」という意味を伝えていますね。
回答が参考になれば幸いです!