Harukiさん
2022/12/05 10:00
〇〇産 を英語で教えて!
北海道産のじゃがいもはおいしいという風に〇〇産という言い方は英語にありますか。
回答
・A produced in 〇 〇
・A made in 〇 〇
1. A produced in 〇 〇
〇〇産
produced in ~:~で作られた
動詞 produce は「~を生産する」意味し、ここでは過去分詞を用いて A produced in + 場所「~で作られたA」となります。例えば green tea produced in Japan「日本産の緑茶」や rice produced in Japan「日本産の米」→「国産米」の様に使います。注意する点は過去分詞 or 現在分詞ともに名詞の前に置きますが、前置詞句などで長くなる場合は今回の様に名詞の後に置きます。
例)
cooked rice:調理された米→ rice cooked by her:彼女に調理された米
sleeping cat:寝ている猫→ cat sleeping on the sofa:ソファで寝ている猫
例文
The potato produced from Hokkaido is delicious.
北海道産のじゃがいもはおいしい。
2. A made in 〇 〇
〇〇産
動詞 make は「作る」の他、「生産する」の意味で A + made in ~「~産のA」の様に使います。日本語でも「メイドイン~」と言いますが、英語でもほぼ同じイメージです。Aには「北海道」の様に地名の他、made in Japan や made in China の様に国名を置いて表現することも出来ます。その他、made in ~period「~時代につくられた」の様に生産時期を指す場合もあります。
例文
I like potato made in Hokkaido.
北海道産のジャガイモが好きです。
This work made in the Nara period is amazing.
奈良時代に作られたこの作品は見事です。
回答
・These are Hokkaido-grown potatoes
・They’re from Hokkaido
These are Hokkaido-grown potatoes は、〇〇産の〇〇を英語で伝える際によく使われる表現です。たとえば「北海道産のじゃがいも」という場合、Hokkaido-grown potatoes と言えば、その野菜や果物、あるいは肉や魚などがどこで育てられたかをはっきり示すことができます。特定の土地で栽培・生産されたものを表すときに grown という言葉を使い、その地域名と組み合わせることで「〇〇産」というニュアンスをシンプルに相手に伝えられます。英語圏でも ”California-grown strawberries” や ”French-grown grapes” といった形で活用されるため、食品ラベルやメニューなど、さまざまなシチュエーションで違和感なく通じます。特に消費者が産地に興味を持つケースでは、「この地域だからおいしい」という印象を強調するのに有効です。
These are Hokkaido-grown potatoes—I’ve heard they’re incredibly delicious. これは北海道産のじゃがいもです。すごくおいしいらしいですよ。
ちなみに
They’re from Hokkaido は、〇〇産をもう少しカジュアルに「〇〇から来ている」「〇〇出身である」と伝えるフレーズです。人や物の「出どころ」を表すときに頻繁に用いられるため、会話の中でも覚えやすく使い勝手がいいでしょう。from を使うことで「この品物は〇〇という場所でとれた(作られた、育てられた)」というニュアンスをシンプルに示せます。たとえば旅行のおみやげを説明するときや、食材がどこで生産されたかを伝える場合など、幅広いシーンで活用できます。growing に限らず、製造・生産などのイメージもカバーできるので便利です。
They’re from Hokkaido—my friend recommended them for their sweetness and quality. これは北海道産だよ。甘みと質の良さで友達におすすめされたんだ。
回答
・Made in 〇〇
・Product of 〇〇
・Grown in 〇〇
Yes, I do love potatoes made in Hokkaido.
はい、北海道産のじゃがいもが大好きです。
「Made in 〇〇」は製品や商品が特定の国や地域で生産・製造されたことを示しています。ニュアンスとしては、その地域の技術や素材、伝統や誇りを感じさせます。例えば、「Made in Italy」や「Made in Japan」等といった表現があり、それぞれイタリア製、日本製という品質を表す一種の証明です。商品の販売やプレゼンテーションの際に使うことが多いです。一部の消費者は原産地にこだわるため、マーケティング戦略としても利用されます。
I highly recommend the potatoes, they are a product of Hokkaido and are incredibly tasty.
「私はじゃがいもを強く推奨します、それは北海道産でとても美味しいです。」
The potatoes grown in Hokkaido are delicious.
北海道産のじゃがいもはおいしい。
"Product of 〇〇"は〇〇で生産された製品を指すフレーズで、製品の原産地の情報を提供します。食品のラベルや商品広告などでよく使われます。「This cheese is a product of France」というように使います。
一方、「Grown in 〇〇」は〇〇で育てられた、特に食品や農産物を意味します。このフレーズはフルーツ、野菜、またはその他の植物が特定の場所で育てられたことを強調するためによく使われます。「These apples are grown in Aomori」という風に使います。
したがって、これらは似たようなニュアンスがありますが、"Product of 〇〇"は原産地を強調し、"Grown in〇〇"は育成のプロセスと場所を強調します。
回答
・from
・produced in
「〇〇産」を表すには、以下のような表現が考えられます。
・from
「I’m from Tokyo.」(私は東京出身です)という言い方がありますが、出身地を表すこの「from」は、じゃがいもなどの農産物にも使えます。「〇〇産」となります。
例えば「北海道産のじゃがいも」は「potatoes from Hokkaido」などと表現できます。
Potatoes from Hokkaido are delicious!
北海道産のじゃがいもはおいしい!
※「delicious」は「おいしい」
・produced in
「生産する」という「produce」を使い、「produced in」で「〇〇産」という意味になります。
例えば「県産のレモン」を「lemons produced in the prefecture」などと表現できます。
Lemons produced in the prefecture are used in this restaurant.
このレストランでは、県産のレモンが使われています。
また「外国産の〇〇」は「foreign-grown〜」、「国内産の〇〇」は「home-grown〜」と言うこともできます。例えば、「外国産のたばこ」は「foreign-grown tobacco」、「国内産のたばこ」は「home-grown tobacco」です。
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