KIMU

KIMUさん

KIMUさん

苦し紛れの策 を英語で教えて!

2022/10/24 10:00

今までの策では失敗に終わり、半ば諦めのふと思い浮かんだ策を言い表す時に「苦し紛れの策」と言いますが、これは英語でなんというのですか?

NAKO

NAKOさん

ネイティブキャンプ英会話講師

2023/12/24 00:00

回答

・A desperate measure
・A last-ditch effort
・A Hail Mary attempt

I had no choice but to take a desperate measure after all my previous attempts had failed.
これまでの試みが全て失敗に終わった後、私は他に選択肢がなく、苦し紛れの策にでっち上げるしかなかった。

「a desperate measure」は、「必死の手段」や「過激な手段」を意味する英語のフレーズです。非常に厳しい状況や困難な状況に直面していて、他に選択肢がないときや通常なら考えられないような行動をとる必要があるときに使います。また、これらの手段が一般には好ましくない可能性が高いまたはリスクが伴うことを暗示しています。例えば、経済的な困難から抜け出すために法律の縁を紙一重であろうが巧妙に逃れるなど、切羽詰った状態での行動を指す言葉として使います。

In a last-ditch effort, I decided to get extra tutoring.
苦し紛れの策として、追加の個別指導を受けることにしました。

I guess all we can do now is make a Hail Mary attempt at solving the problem.
「しかたがない、問題を解決するためのHail Mary attempt(苦し紛れの策)を試すしかないみたいだね。」

A last-ditch effortと"A Hail Mary attempt"はどちらも成功の可能性が非常に低い、絶望的な状況で行われる最後の試みを表します。しかし、「A last-ditch effort」は一般的にどんな状況でも使われ、限られたリソースを使い果たし、潜在的なリスクを忍んで行われる行為を指します。一方、「A Hail Mary attempt」はアメリカンフットボールから来た表現で、時間切れ間近で得点を必要とする時に、一方的にボールを投げることを意味します。そのため、このフレーズは、計画や戦略がほとんど無い、かなり自己訴求力が必要な、一見不可能な試みを指すことが多いです。

Yuta

Yutaさん

ネイティブキャンプ英会話講師

JapanJapan

2022/12/02 23:54

回答

・any port in a storm

苦し紛れの策は翻訳が難しいですが、似た英語のことわざに「any port in a storm」と言うものがあります。

直訳すると「嵐の中どの港でも」と言う意味ですが、
「嵐の中なら、どの港にでも停泊したい」と言うことで、「苦し紛れの策」と言う意味ですね。

使い方例としては
「One of my friends looked for a job for long time but he couldn't find any.
He could finally find one but I think it may be just "any port in a storm".」
(意味:友達が仕事を長い間探していたけれど見つけられなかったんだ。
そしてやっと見つけられたはいいんだけど、たぶんただ苦し紛れの策で見つけただけの仕事だと思う」

このように言うことができますね。

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