katou yuukiさん
2024/10/29 00:00
柳眉を逆立てる を英語で教えて!
綺麗な女性が怒っている時に「柳眉を逆立てる」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・To fly into a rage.
・To get one's hackles up.
「fly into a rage」は、突然カッとなって激しく怒り出す、いわゆる「ブチ切れる」状態を表す表現です。予期せぬ出来事や理不尽なことに対して、感情が爆発するような怒りにピッタリ。例えば「些細なことで彼は突然ブチ切れた」のように、我慢の限界を超えて怒り出す場面で使えます。
When she found out he had lied, the beautiful woman flew into a rage.
彼女は彼が嘘をついていたと知って、柳眉を逆立てた。
ちなみに、「get one's hackles up」は、犬や猫が毛を逆立てて威嚇するイメージから「カチンとくる」「イラっとする」「敵意をむき出しにする」といったニュアンスで使えます。誰かの失礼な一言で、思わずムッとしてしまうようなシチュエーションにぴったりな表現ですよ。
Her sharp criticism really got my hackles up, even though she's usually so calm and beautiful.
彼女は普段はとても穏やかで美しいのに、その鋭い批判には本当にカチンときたよ。
回答
・her eyebrows furrowed in anger
「柳眉を逆立てる」は、美人が眉を釣り上げて怒る様子をたとえた言葉なので、近いニュアンスを伝えるには beauty's eyebrows furrowed in anger で表すことが可能です。 自動詞 furrow は「しわが寄る」の意味がありますので直訳としては「美女が怒りで眉をひそめた」となります。
たとえば The beauty's eyebrows furrowed in anger as she confronted the unfair treatment. で「その美女は不公平な扱いに直面して、眉を怒りでひそめた(=柳眉を逆立てた)」の様に使う事ができます。
構文は、前半の主節を第一文型(主語[The beauty's eyebrows]+動詞[furrowed])に副詞句(in anger:怒りで)を組み合わせて構成します。
後半は従属副詞節で接続詞(as:~して)の後に第三文型(主語[she]+動詞[confronted:~に直面する]+目的語[unfair treatment:不公平な扱い])で構成します。
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