Kondoさん
2024/08/28 00:00
猫の手にする を英語で教えて!
包丁を使う時に「猫の手にする」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・curl your fingertips inwards
・the cat's paw technique
curl your fingertips inwards 「指先を内側に曲げる」と説明できます。
材料を押さえる手を「猫の手にして」ナイフを使う習慣がないので、言葉を重ねた説明が必要になります。
When you chop the ingredient, you hold it with your left hand curling your fingertips inwards like a cat paw.
材料を切る時には、猫の手のように指先を内側に丸めて左手で押さえます。
周囲のネイティブ数人(イギリス人)に左手をどう使うか動作をしてもらったのですが、親指と中指以下をアーチにして野菜などを押さえ、人差し指でナイフの先を固定して右手を動かすようです。物によっては、そのアーチの中にナイフの先を入れて、親指と他の指との間で切ったりします。
日本の包丁との違いは、ナイフの刃の幅が小さいことで、日本の包丁は、出刃包丁でも菜切り包丁でも高さが3センチ以上あるので、指の間で切ったりできないとわかってもらわないといけません。
The cat's paw technique「猫の手テクニック」
この言い方はまだ定着していませんが、まずこういう名前のテクニックがあるんだと伝えてから説明を加えるとわかってもらいやすいです。
When you chop with a Japanese knife 'Hocho', you have to use the so-called cat's paw technique.
日本のナイフ「包丁」で切る時は、いわゆる猫の手テクニックを使わねばなりません。
You curl your left hand fingertips inwards just like a cat's paw.
左手の指先を猫の手のように内側に曲げます。
Now you have the right angle along with the finger joints, use it as the guide of your Hocho.
すると指の関節に沿って直角ができますから、それを包丁のガイドとして使います。
ここまで説明して私は周囲のネイティブたちに理解してもらえました。
ご参考にしてみてください。