セブ島の空中庭園シラオガーデンとは?見どころやアクセス方法、周辺観光スポットも

SNSで話題沸騰中のセブ島の新観光名所、
シラオガーデン

色とりどりの花々が咲き誇り、 ダイナミックなオブジェが点在するセブの天空庭園は、まさにSNS映えにぴったりの場所です。

本記事では、シラオガーデンの見どころやアクセス方法などを徹底解説!

観光の注意点や周辺のおすすめスポットもお伝えするので、セブ島旅行を計画する際に参考にしてくださいね!

シラオガーデンとは?

Sirao Garden(シラオガーデン)とは、フィリピン・セブ島の山間部Barangay Sirao(バランガイ・シラオ)にある人気の観光スポットです。

色とりどりの花々や風車、手のオブジェをはじめとする巨大なモニュメントなど、インスタ映え必至の美しい風景を楽しめます。セブ市内中心地から車でおよそ30〜45分ほどで到着します。

セブ島の高台に位置しているため、山々や夜景を楽しむのにもぴったりですよ!

観光に適しているのは、11月〜5月の乾季。

雨が少なく、青空と色鮮やかな花々のコントラストを楽しめます。なお、1月〜3月は多くの花が開花するので、特におすすめです。

観光時間の目安は約1〜2時間。敷地はそれほど大きくないものの、撮影スポットが多く、花を鑑賞しながらの散策や、展望台での眺望を堪能したりと、さまざまな過ごし方を楽しめます。

メインの目的が写真撮影ならば、午前中に来場するのがおすすめです。午前中は混雑しておらず、また、午後からは天候が崩れやすくなるので、できるだけ早い時間に来場しましょう。

住所 CV48+MPV, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
入場料 PHP100〜PHP120(現金のみ)
公式ホームページ https://www.facebook.com/siraogarden/

シラオガーデンが注目される理由

セブ島旅行で外せない注目の「インスタ映え」スポット、シラオガーデン。以下では、シラオガーデンが注目される理由をお伝えします。

SNSで話題のセブの天空庭園

セブ島観光の新たな目玉、SNSで爆発的な人気を誇るシラオガーデンはセブ島の天空庭園として知られています。

もともと花や作物を栽培していた農園をより多くの人が楽しめるようにと、数々のフォトジェニックなスポットを加えてリニューアルされました。

セブ市街から離れた山奥にあるため、喧騒から離れてゆっくりと自然を満喫できますよ!

多彩な空間アートと花のコラボレーション

シラオガーデンの最大の魅力は、多様な空間アートと美しい花々のコラボレーションです。

敷地内には、大きな手のオブジェや鳥の巣のようなブランコ、ハート型のアーチなど、ユニークなアート作品が点在しており、訪れる人々を魅了します。

季節ごとに咲き誇る鮮やかな花々が風景に彩りを添え、時期によって異なる表情を見せているので、アート空間と季節の花々が融合した美しい空間を楽しめます。

非日常を体験できる絶景スポットが充実

シラオガーデンには、Sirao Garden Little Amsterdam(シラオガーデン・リトルアムステルダム)Picnic Grove and Camping Site(シラオPGCS)の2つのメインエリアがあり、それぞれ異なる魅力を持つ非日常的な絶景スポットとなっています。

それぞれのエリアは歩いて5分ほどの場所にあるため、アクセスもしやすいですよ!

友人や家族との思い出作りはもちろん、カップルでのロマンチックな写真撮影にもぴったりです。セブ島で非日常的な体験と最高の写真を残したいなら、シラオガーデンは外せませんよ!

なお、シラオガーデンは高台にあるため標高が高く、セブ市街よりも涼しく過ごしやすいのも特徴です。澄んだ空気と見渡す限りの花々、個性的なアート作品が織りなす空間で、絵画の中に入り込んだような感覚を楽しめます。

以下では、シラオガーデンを構成する2つの主要エリアについて詳しく解説します。

シラオガーデンの主要エリア①:Sirao Garden Little Amsterdam(シラオガーデン・リトルアムステルダム)

以下では、シラオガーデンのひとつ目の主要エリアである、Sirao Garden Little Amsterdam(シラオガーデン・リトルアムステルダム)を紹介します。

セブの高原に現れる異国情緒あふれる空間

Sirao Garden Little Amsterdam(シラオガーデン・リトルアムステルダム)はその名の通り、オランダの田園風景に迷い込んだかのような、異国情緒あふれる光景が広がる観光スポットです。

シラオガーデンの中でも特に人気があるエリアとなっています。

セブ島の熱帯気候とは一線を画す涼やかな山間の気候と、鮮やかに咲き誇る花々が相まって、訪れる人々を魅了します。

見どころはカラフルな風車と花の絨毯

リトルアムステルダムで特に注目すべきなのは、カラフルな風車と色鮮やかな花の絨毯!

敷地内には大小さまざまな風車が点在しており、セブの雄大な山々を背にして絵画のような美しい写真を撮影できます。また、風車の足元には季節によって表情を変える色とりどりの花々が咲き乱れているので、絨毯のように敷き詰められた季節の彩りを楽しめます。

特に天気の良い日には、青い空と緑の山々、鮮やかな花々のコントラストがSNS映えすること間違いなしです。

写真撮影にぴったりなスポットが満載

リトルアムステルダムには写真撮影に適したスポットがたくさんあるため、まさに写真撮影のために作られたと言っても過言ではありません。

風車を背にしてポーズを取ったり、花の小道を歩いたり、ベンチに座って景色を眺めたりと、さまざまなシチュエーションでの撮影を楽しめます。

セブ島でヨーロッパにいるような写真を撮れるので、特に女性旅行者やカップルに人気のスポットです。

シラオガーデンの主要エリア②:Pictorial Garden and Camping Site(シラオPGCS)

続いて、シラオガーデンでリトルアムステルダムと並ぶ人気の観光スポット、Pictorial Garden and Camping Site(シラオPGCS)を紹介します。

斬新なアートと自然が融合した空間

Pictorial Garden and Camping Site(シラオPGCS)には、思わずカメラを向けたくなるような斬新な空間アートが数多く設置された空間が広がっています。

セブの豊かな自然の中に現代アートのようなオブジェが点在するというコントラストが、ユニークな魅力を生み出しています。

圧倒的な存在感を放つ巨大な手のオブジェ

シラオPGCSで特に注目してほしいのが、空に突き出すような巨大な手のオブジェです。

観光客はオブジェの手のひらに立って記念撮影ができるので、まるで空を掴むような、世界の頂点に立ったかのような迫力満点の写真が撮れますよ!

手のオブジェ以外にも、バリ島の人気スポットを思い起こさせるような巨大な鳥の巣型のブランコやカラフルな鳥の羽のオブジェなど、クリエイティブな作品を満喫できます。

ダイナミックな撮影にぴったりなスポットが満載

シラオPGCSでは、自然やオブジェなどをただ鑑賞するだけではなく、空間に没入しながら楽しめます。

オブジェに登ったり、ブランコに乗ったりと、空間に溶けみながらさまざまなポーズを試せるので、動きのあるダイナミックな写真撮影にぴったりです。

シラオガーデンへのアクセス方法

シラオガーデンはセブ市街地から離れた山間部にあるため、事前にアクセス方法をしっかりと確認しておくことが重要です。以下では、シラオガーデンへのアクセス方法を紹介します。

タクシー

シラオガーデンへアクセスする方法で最も一般的なのが、タクシーです。

セブ市内のホテルやショッピングモールからタクシーに乗ると直接シラオガーデンへ行けるので、乗り換えの必要もありません。

なお、タクシーに乗車する際は必ず運転手に乗車前にメーターを使用するのかや、おおよその料金を確認してくださいね!交渉次第ではチャーターもできるので、往復料金と待機時間込みで交渉すると良いでしょう。

また、運転手との交渉の必要がない配車アプリGrabの利用もおすすめです。往復と待機時間込みで依頼できるので、復路の交通手段も確保できますよ!

ハイヤー・レンタカー

複数人で移動する際や時間に縛られずに観光したい場合は、ハイヤーやレンタカーを利用するのもおすすめです。

セブ島ではレンタカーをドライバー付きで、現地の旅行会社やホテルで手配できるので、慣れない土地で運転する必要がなく、安心して移動できます。

ただし、会社によって1日レンタルや目的地への往復のみのレンタルなど複数のプランがあるので、事前にプランをしっかりと確認した上で予約してくださいね!なお、運転手へのチップはタクシーと同様に必要です。

ジープニーとバイクタクシー(ハバルハバル)

費用を抑えて移動したい方には、ジープニーとバイクタクシー(ハバルハバル)を乗り継ぐのがおすすめです。

セブ市内のコロンストリートなどから、Tops Lookout(トップス)方面へ向かうジープニーに乗車、ジープニーの終点やトップスに近い場所で降車。そこからはハバルハバルに乗り換えてシラオガーデンを目指します。

ハバルハバルは料金交渉制なので、乗車前に必ず料金を確認しましょう。なお、乗車する際は運転手がヘルメットを貸してくれるケースが多いですが、使い回しのため清潔感が気になる方には不向きかもしれません。

時間がかかる方法ではありますが、とにかく交通費を安く済ませたい方におすすめです。

現地ツアーの利用

手軽にシラオガーデンを訪れたいなら、現地ツアーに参加するのも良いですよ!

多くのツアーでは、トップスやテンプル・オブ・レアーをはじめとした周辺の観光スポットと組み合わせた観光プランを提供しています。

料金交渉の必要がなく、主要観光スポットを効率よく周れるので、初めてのセブ島旅行でも安心して楽しめます。

シラオガーデンを観光する際の注意点

シラオガーデンを楽しむためには、いくつか知っておくべき点があります。以下では、シラオガーデンを観光する際の注意点を5つ紹介します。

脱ぎ着しやすい服装を選ぶ

シラオガーデンはセブ市街よりも標高が高くて気温も数度低いので、体温を調整しやすい服装を選びましょう。

特に朝晩は肌寒いことが多いので、カーディガンや薄手のジャケットなど、羽織るものがあると安心です。

また、日中は日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も欠かさないでくださいね。

歩きやすい靴を履く

靴は、とにかく歩きやすさ重視で選びましょう。

広大な敷地内を散策したり、傾斜を登り降りしたりするので、歩きやすいスニーカーやサンダルを履いていくのがおすすめです。

ヒールや滑りやすい靴は避けて、快適に観光できるように準備してください。

乗り物酔い対策をしておく

シラオガーデンへの道中はカーブの多い山道が続くので、乗り物酔い対策も欠かせません。

乗り物に酔いやすい方は、事前に酔い止め薬を服用しておくか、気分が悪くなった時のためにエチケット袋などを用意しておきましょう。

体調が万全の状態でシラオガーデン観光を楽しめるように、事前準備は抜かりなく!

飲み物や軽食などを持参する

園内には売店もありますが、あまり品揃えはよくないので、飲み物や軽食などはセブ市内で購入してから向かいましょう。

必要なものは事前に購入して持参すると安心できます。

特に真夏日にはミネラルウォーターを多めに持参して、こまめな水分補給を心がけましょう。また、小腹が空いた時のために、スナックやキャンディなどの手軽に食べられる軽食を用意しておくと便利です。

帰りの交通手段を確保しておく

シラオガーデンは非常に混雑するため、帰りの交通手段も確保しておきましょう。

タクシーやハバルハバルでシラオガーデンに行くと、帰りの車が捕まりにくいことがあります。配車アプリのGrabも場所によってはインターネット接続が弱くなるので、複数の方法を想定しておくと安心です。

例えば、往復のチャーターを交渉したり、事前に帰りの交通手段を確認しておくと良いでしょう。現地ツアーに申し込めば、帰りの交通手段を心配する必要もありません。

シラオガーデン周辺のおすすめ観光スポット

せっかくシラオガーデンを訪れるなら、周辺スポットもぜひ訪れたいものです。以下では、シラオガーデンの周辺にあるおすすめ観光スポットを3つご紹介します。

Tops Lookout(トップス)

シラオガーデンから車で15分ほどの場所にあるTops Lookout(トップス) は、セブ市街を一望できる展望台です。

日中のパノラマビューも素晴らしいですが、特におすすめなのは夕暮れ時から夜にかけて。

セブ市街のきらめく夜景は、まさに息をのむ美しさです。ロマンチックな雰囲気を味わいたいカップルはもちろん、セブ島の壮大さを感じたい方に必見のスポットです。

午前中にシラオガーデンでの散策を楽しんでから、サンセットを見に夕方訪れてみましょう。

住所 Cebu Tops Rd, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
公式ホームページ https://www.topscebu.ph/

Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)

テンプル・オブ・レイア(Temple of Leah)は、シラオガーデンからほど近い場所にあるギリシャ神殿を思わせる壮麗な建造物です。

ある男性が亡き妻への永遠の愛と献身を捧げるために建てられたのですが、その規模と美しさは圧巻です。

精巧な彫刻や巨大な柱、テンプル・オブ・レイアから望むセブ市街の眺めは、どこを切り取っても絵になります。建物の中ではアート作品も鑑賞できるので、歴史や文化に興味がある方はもちろん、ユニークな建造物を見たい方にもおすすめです。

住所 9V9F+G8R, Cebu Transcentral Hwy, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
公式ホームページ https://www.facebook.com/TempleOfLeah/?ref=page_internal

Sirao Peak(シラオ・ピーク)

もう少しアクティブな体験をしたいという方は、セブ島で人気のハイキングスポットSirao Peak(シラオ・ピーク)もおすすめです。

頂上からはセブ中心地やマクタン島, ボホール島、オランゴ島など、セブ島周辺の島々や海岸線の360度のパノラマビューを堪能できます。

トレイルルートは複数あるので、自分のハイキングスキルに合わせてルートを選ぶと良いでしょう。中には、滝や川沿いを散策するチャレンジングなルートもありますよ。

まとめ

セブ島の新たな観光スポットとして注目されているシラオガーデン。

色鮮やかな花々や巨大なモニュメントをはじめとしたアート作品が満載のフォトジェニックな風景を楽しめます。

中心地から離れた山間部にあるスポットですが、周辺には一緒に観光してほしいおすすめのスポットも充実!ツアーなどで帰りの交通手段を確保した上でじっくりと観光してくださいね!

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